風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

愛しい、愛しいなあって思う気持ち

まだまだ暑いですね。
さて何かとままならない時期をこえて(笑)、最初に何を見たかというと、
情熱大陸」の「Shiraishi selection snapshot」です。
この映像が好きなんですよね〜。バックのクラシック曲も大好きな3曲です。
見ていると、ナチュラルに綺麗な子だなあって、
そして愛しい、愛しいなあって思えてきます(笑)。
mikimikiさんが昨日のコメント欄で、このブログを、2005年5月から、
読み返してくださっているということで、とても感謝なのですが、
私も読み返してみて、恥ずかしい文章だなあと思いながら、
このころ、まだ小栗くんの公式HPのBBSがあったんですよね。
私は2004年5月頃、「ロボコン」のビデオを見て、小栗くんを好きになり、
その年の8月「お気に召すまま」初演を観て、嵌りに嵌ったのですが、
もう追加公演、夜の部しか、チケットが取れなかったので、
観劇した日はホテルに泊まって、そのホテルの部屋では、
アテネオリンピックが、放送されていました。
だから今、北京オリンピックを見ていると、あれから4年なんだって、
感慨深く思い出したりします。でも、そうそう、それからが大変だったのです。
それこそ何十年ぶりに演劇を観て、こんなに素敵な世界があったんだと、
まずその小栗くんの公式HPのBBSに感想を書き込みました。
今では信じられないのですが、その当時、会員制でも、承認待ちでもなく、
誰でも気軽に書き込めるBBSで、でも穏やかに、温かく運営されていて、
たくさんの方々が、「お気に召すまま」の感想を書き込まれていました。
私はそれでも溢れる感情を整理できず、まだその当時ブログもやっていないのに、
再度感想を書いてみたり、まだまだ感激が収まらず、
「お気に召すまま」の舞台セットの絵まで描いたりしていました(下手ですが・笑)。
本当にこんな世界があったんだ〜って、出会えた喜びでいっぱいでした。
まずあの時期、小栗くんがシェイクスピアの「お気に召すまま」という演目を、
演じていたということが、運命的と勝手に持っているのですが(笑)。
萩尾望都さんの「ポーの一族」という漫画が好きで、その中の「小鳥の巣」という、
作品の中に、クラスで「お気に召すまま」を演じるというシーンが出てくるのです。
主人公のエドガーがロザリンド役で、
「そしてあなたはぼくを愛する姫と思って、いいよるまねをなさる」という台詞を、
言うのですが、それがすごく印象的で、
いつかいつか何十年越しで観たいと思っていたのです。
小栗くんの公式HPでその舞台を知った時は、本当に本当に驚きました。
やっぱり運命的でしたよね。「お気に召すまま」という演目でなければ、
さい芸まで行っていなかったと思います。
それから小栗くんの公式HPのBBSは、陰も形もなくなって、
いろいろと変わってしまいましたが、でも小栗くんが素敵で居続けてくれる限り、
小栗くんのことを、愛しい、愛しいなあって思う気持ちは、
ずっと変わらず、ここにあります。