風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

シンプルにクリエイティブなことができる場所

穏やかに晴れています。
「LOOK at STAR! 3月号 Vol.49」買ってきました。
藤原くん、杏ちゃん、小栗くん、それぞれのインタビューがあって、
小栗くんはカラー3ページ。「ムサシ」制作発表の記事が、カラー1ページ。
写真は、その制作発表のときの髪型で、服装は違っていたので、
その後、撮られたのでしょうか。
制作発表の記事のところには、井上さんの言葉が載っていて、
“巌流島の決戦後の武蔵と小次郎の姿を描いていくつもりです。”と、
書かれていたので、その制作発表のときに、井上さんが仰ったことなんですね。
藤原くん、杏ちゃん、小栗くんからは、
それぞれの並々ならぬ意気込みが感じられました。
小栗くんのインタビューは、吉川英治さんの原作を全部読んだこと。
小次郎は巌流島の決闘以外にほとんど記録が残っていない人で、
井上ひさしさんがどう描かれるのか楽しみ。
他には藤原くんとともに演じられる喜びと、そしてこう書かれていました。
“舞台っていうのは、最近の流れ作業的なものが多くなっている世界のなかで、
 珍しくシンプルに、クリエイティブなことができる場所だと思います。
 自己満足かもしれないけれど、精一杯作品と向き合って、
 カンパニーと作品を作り上げていくのは、やっぱり役者にとって、
 いちばんのスタイルじゃないかと。僕はそう思っていますね。”
舞台は小栗くんにとって、やっぱりそういう位置なんですよね。
読んでいて嬉しかったです。
そしてこの作品をやることで、役者として違う能力が鍛えられて、
たくましくなれる気がする。“歴史的な作品になるのは間違いないので(笑)”と、
書かれていて、(笑)つきでしたが、本気なのは充分伝わってきました。
とても楽しみですね。
それから「LOOK at STAR!」他のページをペラペラめくっていたら、
ロミオとジュリエット」が上演されるんですね。小栗くんは出演しませんが(笑)。
私としては、「間違いの喜劇」のあたりの小栗くんが、
ロミオとして、ビジュアル的にはベストだったと勝手に思っています(笑)。
抜けるような白い肌と、本当に、繊細な輝くばかりの美しさでした。
でもロミオはまだあきらめていませんよ(笑)。
その年代しかできない役、是非、演じてほしいですよね。
話を戻して、「ムサシ」ですが、今夜の「オールナイトニッポン」で、
「ムサシ」の稽古のこと、話してくれると嬉しいですよね。
そして明日は「食わず嫌い王」です。
勝てるかな?負けちゃうのかな?(笑) 楽しみですね〜。