風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ロマンチックな悪役

曇り空です。
メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
今週、「めざましテレビ」で「怪盗愛子」がまた放送されるそうです。
あの噂の映画に関連した企画なので、何かわかるかもしれません(笑)。
見てみてくださいね。
ラブシュンアリーさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
小栗くんの「オールナイトニッポン」にギリアム監督が来てくださったことが、
記事になっています。

【 小栗旬と対面して涙!ギリアム監督、故ヒース・レジャーをダブらせる 】

無事にラジオ出演を終えたギリアム監督。最後に小栗との対談の感想を、「小栗さんは、背丈やしぐさ、服の着こなしなども、ヒースを彷彿とさせる人だった。こんな偶然があるんだね」と感慨深げに涙ぐんだ。


こうやって思ってくださっただけでも嬉しいですよね。
二人の写真も素敵です。
そして小栗くんにやってもらいたい役について。


ギリアム監督は小栗を気に入ったようで、リスナーから「小栗さんが主役の映画を作るなら?」と聞かれ、「ロマンチックな殺人鬼なんかどう? 人を殺すと夜も眠れなくなるほど苦しむのに、それでも殺人を繰り返してしまうような」など、鬼才と呼ばれる監督らしい一風変わった役柄を思いついたようだ。思いも寄らないキャラクター設定に、小栗が「ノー! アイム・ナイス・ガイ!(僕はいい人ですよ!)」と英語で突っ込みを入れると、すかさず監督は「それが面白いんだよ。ナイス・ガイが悪人を演じるのが」と不敵な笑いを浮かべた。


これはギリアム監督で実現しほしい、なんて贅沢は言いませんから(笑)、
是非とも役として、実現してほしいですね。
そういうロマンチックな殺人気、見てみたいです。


さてご好意で、小栗くんの舞台、映画、ドラマ、CM 等の音楽を、
編集し作成されたCDを、聴かせていただきました。ありがとうございます!
ときどき小栗くんの台詞入りでドキドキします(笑)。
ずっと小栗くんを思い出すことが出来て、楽しい時間を過ごさせていただきました。
こうやっていろいろ聴いてみると、「ムサシ」も音楽、よかったですよね。
昨日、真希ちゃんが出ているということで、
特上カバチ」というドラマを見ていて(1回目は見ていなかったのですが)、
そこに例え話のような感じで、武蔵と小次郎が出てきました。
桜井くんが武蔵、真希ちゃんが小次郎でしたが、着物がなんだか、
「ムサシ」の小次郎、武蔵とよく似ていて、真希ちゃんは赤が基調になっていました。
ついつい小栗くんと藤原くんを思い出してしまったのですが、
でも「ムサシ」最初の幕開けが、巌流島で、
あの短い時間で、二人とも剣豪と見せなきゃいけないのは、
やはり構えとか、その立ち居振る舞いですよね。
小栗くんも藤原くんも、それはきちんとしっかり出来ていて、
美しい動きで、二人がササーッと舞台に出てくるあの一瞬で、
ぐっと持っていかれるというか、ちゃんと本物だなって思えるというか、
武蔵と小次郎だわって思いますよね。
「ムサシ」は「お能の稽古」なんて言われるシーンもあったりして、
そういうところも、ちゃんと腰が入って、背筋がまっすぐ伸びて、
きちんと美しく見えるのは、素晴らしいなあと思います。
「オーランドー」でも「アンティフォラス」でも、気品が感じられて、
カリギュラ」でもそうですが、「陛下」とか「貴族の出」といわれても、
なんの違和感もなく、そうそう「ムサシ」では、
皇位継承順位第十八位でしたからね(笑)。
なかなか若い子で、そういう雰囲気を持つ人は少ないと思うので、
貴重だと思うんですよね。
そういう雰囲気を生かして、ロマンチックな殺人鬼、
ロマンチックな悪役を見てみたいです(笑)。