風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

最高の続編

風がとても強いです。
今夜、小栗くんお薦めの「ゴッドファーザー パート2」が、
NHK衛星第2 で、午後9時から放送されます。
小栗くんは、特にパート2 が好きと言っていましたよね。
なにかとパート2 って難しいと思うのですが、
ゴッドファーザー パート2」は、アカデミー賞、作品賞を含む6部門獲得という、
最高の続編と言われていますので、見てみる価値ありますね。
そういう私は家を見渡してみたら、「ゴッドファーザー」のDVDがありました(笑)。
私自身はまだパート1しか見ていないので、パート2も見てみたいと思います。
いわゆる名作映画は、そんなに見ていないのですが、
太陽がいっぱい」「エデンの東」「ローマの休日」・・・。
いつもように小栗くんに当てはめてみると(笑)、
まず「太陽がいっぱい
アラン・ドロンは、全出演作品を見たわけではないのですが、
この作品が最高傑作だと思っています。
あの卑しい生まれの野心家の、でも繊細な役、素晴らしかったですね。
そして美しかったです。
印象的な場面がいくつもあって、サインの練習をするところとか、
音楽もとてもよくて、「太陽がいっぱい」というタイトルも逆説的で惹かれます。
こういう役は今の小栗くん、出来ますよね。
何かを抱えている役、得意分野だと思うので、
こういう感じのどこかロマンチックな切ない映画にも出てほしいです。
エデンの東
これは若いときに、1度見て、随分経ってから、また見たら、
やはりキリスト教的な部分をより感じて、赦すということが、
テーマのひとつかなと思いました。
このジェームス・ディーンは言わずもがな、ですが(笑)、
それこそあて書きされたような、そのもののような役でしたね。
本当に繊細で、あのレタス畑で、芽が出て大きくなる様子を、
小さな子供のように喜んで見ている様子とか、
こちらも印象的な場面はいくつもありました。
こういう役も今、出来ますよね。
悩める青年期ならではの役、是非見てみたいです。
そして「ローマの休日
小栗くんがもっと年を重ねたら、「ローマの休日」の、
あのグレゴリー・ペックの役は出来そうかなあとか。
小栗くん自身、軽やかな粋な部分があるので、
それがヨーロッパの雰囲気がするのかなって思っているのですが、
あ、グレゴリー・ペックアメリカ人の記者の役でしたが(笑)、
軽やかでおしゃれでちょっぴり切なくて、そういう恋物語もやってほしいです。
オードリー・ヘプバーンも、輝くように美しくて気品があって可愛くて、
とっても好きな映画です。
でもまずは「ムサシ」と「クローズZERO 2 」
特に「ムサシ」はあの「カリギュラ」以来の舞台、わくわくしますね。
小栗くんの携帯サイトの藤原くんとの写真は、すでに武蔵と小次郎のようで、
あ、小栗くんがポニーテールのような?髪型だったからかな(笑)、
何を見ても、期待に胸が膨らみます。
そして源治の方は、すでに書いたように「パート2」ってやっぱり難しいと思うので、
でもあのスカッとした爽やかな不良映画という、
「パート1」を超える映画であったらいいですね。