風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

新しい扉の開く予感

寒いですね。
くまのプーさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
のだめカンタービレ」に衣装を提供された専門店の方のブログです。
小栗くんの「ソニーエリクソン」のCM の燕尾服について、書かれています。
http://tuxedocloth.osakazine.net/
2月15日に教えてくださっていたのですが、
公ではない個人のブログでしたので、紹介は控えさせていただいていました。
でも小栗くんのその燕尾服について、とても興味深いことが書かれていまして、
今日のあちらの記事に、私のこのブログの名前が出たこともあり、
挨拶もさせていただきましたので、紹介されていただくことにしました。
軽妙な語り口で楽しく、いろいろと勉強になります。読んでみてくださいね。


そしてこちらは杏ちゃんのブログ。
http://ameblo.jp/anne-al/
ネックウォーマー、若者3人がつけているんですね(笑)。
「演技の大掃除」なんですね。
そういえば、もう「ムサシ」初日まであと2週間ほどですよね〜。
私は4月に観に行く予定なので、まだ1ヶ月以上先かなあと思うのですが、
初日近くに観に行かれる方はドキドキじゃないですか。
私は幕が開いて、1ヶ月ほど、感想を読まないようにするのが大変です(笑)。
思えば去年の5月28日に、「ムサシ」第一報が入りました。
カリギュラ」以来の舞台で、しかも藤原くんとの共演という望みが叶い、
蜷川さん演出、井上ひさしさんの新作という、素晴らしいですよね。
そのときの中日スポーツの記事です。
“上演発表以来、数え切れないほどの売り込みがあったが、
 巨匠の眼鏡にかなった2つの才能が、火花を散らすことに。”
“藤原と小栗は、藤原が「ハムレット」でタイトルロールを演じたときに、
 小栗がフォーティンブラス役で共演しているが、
 この時は2人が絡む場面がなかったため、
 「ムサシ」でがっぷり四つに組むのが大きな見どころになる。”
そして蜷川さんのこの言葉が嬉しいです。
“ライバルの佐々木小次郎役は蜷川氏の「小栗にやらせたい」の一言で決まった。”
3人が共演したあの当時、ハムレットは藤原くん、オフィーリアは杏ちゃん、
フォーティンブラスは小栗くん。
でも「First Stage」にこう書かれています。
“「ハムレット」の3年後、彼がイギリス・ストラットフォードの舞台で、
 微笑んでいようと、その時誰が想像していただろうか。
 が、実はこの「ハムレット」を観た、イギリスのプロデューサー、
 セルマ・ポルトは、小栗を絶賛していた。
 「タイタス・アンドロニカス」のシェイクスピア・フェスティバル参加が、
 決まった際、小栗をエアロン役に推薦したのもセルマだった。
 彼女は小栗のことを、
 「彼の美しさは、イギリス人をも魅了するでしょう」と評した。”
すでにフォーティンブラスのときに見込んでいたんですよね。これには驚きました。
やはり見るべき人が見るとわかるのかなあって思いました。
蜷川さんもそのときから、その才能をきっとわかっていたのかなあって思います。
そしてオーランドー、アンティフォラス、エアロン、カリギュラを経て、
小次郎にたどり着いたこと。
よい機会が与えられ、そのチャンスを逃さずに、期待に応えてきた小栗くんも、
素晴らしいですよね。
さて今度はどんな扉が開けられるのでしょうか。また新しい扉の開く予感がします。
私としても、初めてのことが数々ありまして、まず井上ひさしさん、日本の物語、
着物、歌?藤原くん、杏ちゃん、白石さんも、舞台で拝見するのは初めてなので、
楽しみ盛り沢山です。