曇り空です。
昨日の韓国云々のお話は、いろいろとわからないので、
正式発表を待ちましょう。本人からの言葉もまだないですし。
しかし、私は実は、韓国系のドラマ、映画が苦手分野で(笑)、
ほとんど見たことがありません。
苦手分野が多くて、申し訳ないのですが、
さて同じく、ドラマ自体が苦手分野の(すみません・笑)、
「スマイル」第7話、見ました。
小栗くん、凄かった。
これだから小栗くんのファンはやめられないって思いました(笑)。
最後の殺されるシーン。
林の圧倒的な存在感、リアル感、迫力。
受ける松本くんの演技もいいので、凄いシーンになりました。
あの台詞。
「ほら、撃てよ。ビト。あ?おい、ここだよ、ここ。ほら、撃てよ!
ここ撃てよ。そしたら即死だよ。おい、早く撃てよ、撃てよ!
そのかわり失敗したら、ぶっ殺してやるからな。きっちり殺せよ。
・・・お前、恩人に銃、向けてんだぞ。お前みてえな奴はな、
俺と一緒にいればいいんだよ」
これですべてが、林誠司のすべてが浮かび上がってくる。
その前にいろいろと彼の孤独を感じさせる場面もありましたが、
その場面がなくても、充分に伝わってきました。
林誠司のどうしようもない悪、悲しみ、孤独感。
林とビトの語弊があるかもしれませんが、絆のような部分も見えました。
ビトは自分のことを殺せるはずないと思う反面、
ビトに殺してほしいとさえ、思っているようにも思えました。
林の目はいつもどこも見ていない。
獲物を狙うようにみせても、悪に取り込まれたからっぽの瞳。
恐ろしい男でした。
長身で、スタイルの良さは、余計に冷徹さを表わし、
壁を背に追い詰められて手をあげて、そして長い指、
容赦なく殴り続ける長い足、金髪、黒いスーツ、白いシャツ。
最後まで悪いままで殺されてよかった。
小栗くん、林誠司、見事でした。