風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

東京DOGS 第5話

朝から雨が降っています。
Kei さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
来週の「HEY!HEY!HEY!」、EXILEが出演するのですが、
「月9」主題歌ということで、小栗くんからのコメントがあるようです。
私も、予告で少し見ました。楽しみですね。


そしてその「月9」、「東京DOGS」第5話、観ました。
やっと「月キュン」になりましたね〜(笑)。とてもいい回だったように思います。
マルオから由岐へ、由岐から奏へ、マルオから奏へ、奏からマルオへ、
いろんな方向へ向かう心の動きがよく伝わってきました。
そして奏、父親を殺した神野への思い、
それは父親から受けた大切な愛を映し出していて、より切なかったですね。
特に神野の手がかりを取り逃がし、悔しさに顔を歪ませるところ、その荒い息、
奏の悲しみが痛いほど胸に迫ってきました。
今回は、コメディ部分の面白さ、軽快さも戻ってきましたね。
由岐ちゃんもまた投げ飛ばされましたし、
オールナイトニッポン」で勝地くんがゲストのときに言っていたシーン、
あの堀川のほっぺたを奏が叩くところでしょうか、
思わず、勝地くんが素になっちゃって?面白かったですね(笑)。
あいかわらず、堀川の彼女はカンが良くて(由岐の件も)、
舞島さんのテンポも戻ってきて、ママからの電話もタイミングよく?(笑)、
妹さんの彼、中谷くんもいつものように飛ばしていて(笑)、
今回、高倉家がたくさん映って、楽しかったです。
そしてこの回、最初にドキドキしたのは、
夜遅く帰ってきた奏と、そこに居合わせた由岐との会話です。


由岐「聞かないの。今日は何か記憶が戻らなかったのかって」
奏 「戻ったのか」
由岐「いいえ」
奏 「わかった」
由岐「ねえ」
奏 「なんだ」
由岐「やっぱ、いいや」
奏 「なんだ。言ってみろ」
由岐「マルオが心配してたよ。何しに行ったんだろうって」
奏 「知る必要もないことだ」
由岐「何、その言い方。気にかけてもらってるのに。
    あなたも少しは考えなよ。人の気持ち」
奏 「早く寝ろ」
由岐「お父さんか」


「お父さん」は「花ざかりの〜」の佐野くんも言われていましたが(笑)。
奏は、この会話だけを聞くと冷たい人間のように思えますが、
その表情を見ると、奏特有の不器用さも同時に伝わってきて、
このシーンだけでも、小栗くん、吉高さんが通り一遍でない、
奏、由岐が持つ、微かな心の動きも上手く伝えていて、
それで、こちらもちょっとドキドキしました。
それからダメ押しなこのやりとり。


奏 「(扉の向こうから)明日は必ず行くよ。ん。え?好きだよ」
マルオ「女?」
由岐「あいつに女なんかいるわけないじゃん」
マルオ「たまに電話してくるやつがいるんだけどさ。頑なに隠すんだよ。誰だか」
由岐「ええ?え?おかしいよ。そんなの」
マルオ「でも電話がさ」
由岐「(マルオの首を掴んで)絶対にない!絶対にない!」
マルオ「ナンデコンナニムキニナルノ」


戸にぶつかるマルオくん、漫画みたいでしたが(笑)。
そんな由岐の心は奏に傾いていそうなところで、
釣りのシーンもよかったですね。


奏 「由岐、おまえは自分の夢も覚えていないのか」
由岐「覚えてるわけないじゃん」
奏 「すまなかった。少し焦っていたのかもしれない」


由岐の笑顔が何ともいえずよかったです。
マルオも優しく微笑んでいました。マルオ、いいやつですよね。
そしてその二人、奏とマルオがただ街並みを歩いているだけで、
なんと格好いいこと!あんなに格好いい刑事さんがいたら、
それはサインをねだりたくなる気持ちもわかります(笑)。
なにげに、マルオが奏の顎を手で触れようとして、
反射的に技をかけられるところがよかったです。
顎を持たれるという行為が好きなので(え?笑)、
でも奏はそれをさせませんね(笑)。
そしてそして最後、由岐ちゃん、「神野さん」って言ってましたね〜。
由岐は神野の恋人なのでしょうか。
第5話の予告にあった、奏のマルオに向けての「バカ」が、
本編ではなかったのが少し残念でしたが、
これからのもっと「月キュン」を予感させる回でしたね。
第6話の予告の奏、マルオコンビも、なんだか砕けた格好をしていて、
この姿も格好よかったです〜。
フジテレビ、オンデマンド、勝地くんの、
「MISSON IN 東京DOGS」の様子も少し映りましたね。
白シャツ、ガンホルダー姿の小栗くんが素敵でした。
さあ、来週が楽しみですね!