風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

東京DOGS 最終回

寒い日が続きます。
19日のブログ、400万アクセス達成について、たくさんたくさんコメントを、
いただきまして、本当にありがとうございました!
「風色の椅子」は幸せものの椅子です(笑)。
とても支えになり、励みになりました。これからも私なりに頑張っていきますね。
そして皆さん、ご一緒に小栗くんを応援していきましょう。


さて今朝の「めざましテレビ」、「東京DOGS」最終回について、
少し映してくれましたね。
本当に、弾けるようなクランクアップの様子が清々しくて、
水嶋くん、吉高さん、小栗くん、三人が椅子に座って、インタビューもありました。
水嶋くんの意外な一面ということで、小栗くんは、
「ほんとに真っ直ぐ、ストレートな人だね。
 え?真っ直ぐ、ストレートって、どっちもそうじゃん、みたいな」
なんて自分で言ったことに、自分で笑っていましたが、
水嶋くんが、「疲れてるね」と労わりの一言(笑)。
吉高さんもなんだか可笑しくて、三人がなんでもないことにも、
今にも笑い出しそうな(笑)、三人の様子を見ているだけでも、
達成感と、心地よい疲労感が伝わってきました。
本当に、無事、クランクアップ、よかったですね〜。お疲れ様でした。


その「東京DOGS」最終回、観ました。
もう、ドキドキしました〜(笑)。私はとってもいい最終回だったと思います。
いつもの空気を読まないようなコメディ部分もしっかりあって(もはや愛しい・笑)、
アクションシーンは(あのホールでの階段のところとか)、
リアルで格好よく、そのスピード感と足の長さに惚れ惚れしましたし、
特殊捜査課の皆も相変わらず、あったかい、いい人たちで、
そしてマルオがとびっきりいい奴でしたね〜。
最後のクライマックスも、まず神野と由岐との、あの約束の場所での出会い。
自分がかつて愛した人への思いで、由岐の頬には涙が伝い、
その心もとない小さな由岐の、ナイフを構えた意志表示の悲しさ、痛々しさ、
奏への気持ちがとても伝わってきました。
そして神野と奏との対決。
「17年前、おまえは俺から大切なものを奪った。
 もう二度と、おまえに俺の大事なものを奪わせはしない」
この言葉は、心震えるような説得力を持って伝わってきました。
撃たれながらも、神野に近寄っていく様は、執念を感じましたし、
「生きて罪をつぐなえ」
奏らしいなあと思いました。
逮捕した後、白い肌と吐く息も荒く、石畳に仰向けに動けなくなった奏。
その横顔、そしてひとすじの涙が、はっとするほど美しかった。
殺された父親への思い、それだけのために、ここまで来た。
その涙は、嬉しさとも悲しさとも区別ができない、
解き放たれた心の証だったのでしょうか。
それから空港のシーンですね。
あのう、脚本家の福田さんにひとこと、言いたい(笑)。
恋愛ものは苦手だと仰っていましたが、充分書けていると思うんですよ。
奏、由岐、二人の思いは、とても伝わってきたので、
後は、背負い投げではなくて、そこをキスシーンにするだけのことです(笑)。
あそこはキスシーンでも、別に違和感なかったですよね。
三人が、冗談で言っていた、アメリカ仕込みの濃厚なキスでも(笑)。
でもね。奏、マルオ、由岐らしいのは、やっぱり背負い投げで、
奏、マルオの言い合い、派手なドンパチ、これ以上ないかなと思うのですが、
でも最後ですから、そんなところも見たかったです(笑)。
今回は、マルオの部屋へ、受験生のお母さんのように、
コーヒーを持っていくところとか(笑いました・笑)、
どれだけ奏、不器用なの?って思いましたが、
カタブツの奏くん、でも思いは伝わってきましたし、小栗くん、語らずとも上手いので、
由岐演じる吉高さんも、情感溢れる演技ですし、
もっと二人で、恋愛に踏み込んだ感じのストーリーで、観たかったなあと思いました。
とても切ない感じが出せる二人だと思ったので、
奏、由岐としても、とってもよかったのですが、
もったいなかったなあと思いました(笑)。
でも今回は、傷を負ったりして、奏くん、とっても色っぽかったし(笑)、
コートに、皮手袋も、相変わらず素敵で、歩き方、立ち姿、美しく、
クリスマスの飾りつけを手伝う優しい奏くんで、
あ、家族のこと、マルオと由岐にバレちゃいましたね。慌てる奏も可愛かったです。
京子ママの、いろんなお守りも嬉しいような、可笑しいような(笑)。
そして大友課長とシーン。
「短い間だったけどなあ。なんか久しぶりに父上と仕事をしているようで、
 夢のようだったよ」
いいシーンでしたよね。
舞島さんからの告白も意表をついていて、微笑ましかったですし、
益子さんから抱きつかれたり、堀川くんの結婚宣言があったり(大丈夫?笑)、
まわりの皆の明るさ、温かさ、優しさもたくさん伝わってきました。
小栗くんは、舞台の座長公演のように、きっと責任感を持って、
現場の雰囲気を気遣い、明るく引っ張っていったんだろうなあと思います。
そういう雰囲気が充分伝わってくる、明るく仲良しな「東京DOGS」チームでしたね。
三ヶ月間、楽しませていただきました。ありがとうございました!