風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

役に命を吹き込む

晴れました。風が冷たいです。
ラブシュンアリーさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
小栗くん、今日、瑛太くん、妻夫木くん、春馬くんとともに、
都内で行われた資生堂「ウーノ フォグバー」の500万本達成記念イベントに、
出席したそうです。明日のワイドショーで取り上げてくれるかな。
見てみてくださいね。


きなこさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
1月31日の「情熱大陸」は、生田斗真くんの出演だそうです。
以前「オールナイトニッポン」にゲストに来てくれたときに、密着中だったので、
その様子が少しでも放送されると嬉しいのですが、どうでしょう。
見てみてくださいね。


さて今日は「風色の椅子」の説明を少し。
もうご存知だと思いますが、「風色の椅子」の右上、「プロフィール」の、
「kurigohan」のところをクリックしていただくと、
舞台、映画、ドラマ等、感想を書いた日に、リンクできるようになっています。
よかったら、読んでみてくださいね。
そして上の「記事一覧」のところをクリックしていただくと、
年と月が表示されるので、過去のものが読みやすいです。
例えば、一応、毎回、天気も書いているので。
2006-1-26 まだまだ風が冷たいですよね。
2007-1-26 暖かい日でした。夜は雨になりました。
2008-1-26 よく晴れました。
2009-1-26 晴れたり曇ったりしています。
2010-1-26 晴れました。風が冷たいです。
こうやって5年間の1月26日の天気がひと目でわかります。
それがどうした、っていう感じなのですが(笑)。
そして、2007年1月26日は、「花より男子2」の第4話が放送された日でした。
私は「花より男子2」の中では、第4話が一番好きです。
そのときの感想を書き出してみます(少し改訂版・笑)。


花より男子2 第4話」


もう花沢類の魅力、満載でしたね〜。花沢類の風が吹き荒れる状態で、
そよ風、突風、向かい風。キラキラオーラ全開でした(笑)。
まず最初につくしが運び込まれた病室でのキスシーン。
また色が白くなったって思ったくらい、色白の類くんで、
しっかり握った手、白いシーツにうつ伏せた類。
駆けつけた理由を「暇だったからね」って眠い目をこすりながら。
白い雪が舞い降りるように、ゆっくり顔を近づけてキス。
バックには優しくカノンが流れます。
類  「あれ、びっくりした?」
つくし「びっくり・・するよ」
類  「だめだった?」
つくし「だ、だめだよ。友達はそういうことしちゃいけないんだよ」
類  (にっこり笑って)「友達か」
つくし「そうでしょ。それにいきなりじゃ、その心の準備が」
類  「だってしたかったんだもん。しょうがないじゃん」
つかみ所がなくて、甘くて、サラッとしてて、でもあったかくて。
そして退院したときに迎えに来てくれた類。
白シャツ、ネクタイ、グレーのコートがとても品良く、
お別れの、小鳥がついばむような、おでこに可愛いキス。
そしてつくしの頭にポンポンと置かれた、大きな手。
これだけで生きていけます(笑)。
静を待つ空港のシーン。白シャツ、黒いネクタイ、グレーのトレンチコート。
長身の類は空港のロビーでもひときわ目を引きます。
帰国した静と抱き合い、頬にキス。いつものように抱きしめ方が可愛い。
類くん、抱きしめるとふわってしそうです(笑)。
あの食事のシーンも本当に、令嬢とご子息の雰囲気で、
横顔がもう可愛くて、綺麗で、静さんのフランス語も素敵。
車でのシーンも素敵でした。
なんだか類は静さんの前だと、いつも涙ぐんでいるようで切ないです。
前髪から覗く瞳に、どきっとしてしまう。
いつも思いはすり抜けて、静が類を思う気持ちと、類が静を思う気持ちは、
絡みあうことはありません。
静邸でのシーンもすごく美しかった。
静 「それじゃあ、ありがとう。送ってくれて。」
類 「うん。」・・・このうんも素直すぎて、幼くてそして愛しい。
静 「ちょっとあがってく?」
類 「また今度」・・・(このときの微笑みながら首を振る感じが、
もう心掴まれるほど、優しく切なく。そして帰ろうとして、静さんに背を向けて。
類 (つぶやくように)「は、ないか・・・」
その足取りも、寂しそうな、でも踏み出したような、すると、
静 「類!」 
ゆっくりと振り返る類。
きらきらと水面から反射する光。揺れるように類を照らします。
静 「幸せにしてあげなよ。つくしちゃん、泣かせるようなこと、
   絶対しちゃ駄目だからね。」
この言葉を聞いている類が本当に胸締めつけられそうで、
そしてあんなに綺麗な笑顔で頷く人なんだなあって。
いろいろな思いを飲み込んで、でもすごく綺麗に笑える人なんだなあって。
小栗くん、素晴らしい。
一番現実離れしている類を、こんなに魅力的に体現して、
私は類を一番幸せにしてくれたのは、小栗くんだと思う。
類に血を通わせ、微笑ませ、涙ぐませ、意志を持たせ、
そしてふんわりと、甘く優しく、類は確かに息づいていましたよね。
とってもとっても素敵な第4話でした。


それこそ花沢類のような役は、もう出来ないですよね(笑)。
また役に命を吹き込む小栗くんを観たいです。