風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

どこか甘美な写真と、カーテンコールの笑顔

よく晴れましたが、風が強いです。
昨日、ご紹介した雑誌、


【 amazon.co.jp シネマスクエア Vol. 30 】

【 amazon.co.jp cinema★cinema No.23 】


お薦めは「シネマスクエア Vol. 30」の方ですが、
いつも「シネマスクエア」は写真が素敵だなあと思いつつ、
この鳥飼くんの写真の感じ、以前も見たことがあるなあと思って、
自分で作ったファイルで確認してみました(笑)。
2009年3月発売の「シネマスクエア Vol. 23」の、
小栗くんを撮ってくださった写真家さんと同じ方でした。
小澤正朗さんという方です。
この「シネマスクエア Vol. 23」もとても素敵だったんですよね〜。


【 amazon.co.jp シネマスクエア Vol. 23 】


そのときのブログです。
2009年3月2日
「シネマスクエア Vol. 23」を買ってきました。
小栗くんでカラー4ページ。「クローズZERO 2 」でカラー2ページ。
TAJOMARU」でカラー2ページ。
私はこの写真、すごく好きです!
ものすごいオーラを纏って写っています。
髪はあの「ぴあ」の写真と同じ、黒髪でゆるやかなウエーブ。
黒ずくめの衣装に白い肌がより映えて、
冷たいコンクリートを背にしゃがむ姿、その瞳は射抜くように美しく、
ページを開いた途端、息が止まりそうでした(笑)。
本当に、重厚、かつ繊細で甘美なチェロの音色でも聴こえてきそうな、
ある意味、官能的でさえあるすごく色気のある写真です。
鏡によりかかる写真は、数年前にフォーティンブラスのときに撮った写真を,
彷彿とさせるような、これも顎の線から首筋が美しく、
とても綺麗な彼です。
小栗くんに舞台という要素を注入すると、こんなにも美しくなるんだなあという、
でもインタビューは「クローズZERO 2 」のことだったんですけどね(笑)。
こんなにも美しい青年が実在するなんて、信じられます?
長男が小栗くんを生の舞台で観たとき、
小栗旬ってほんとにいるんだ」と言っていましたが(笑)、
毎回、それを確かめに舞台を観に行っているのかもしれません。


ちょうど「ムサシ」の稽古中の小栗くんだったんですよね。
“重厚、かつ繊細で甘美なチェロの音色でも聴こえてきそうな”〜は、
「Vol. 30」の鳥飼くんにもいえますよね。
エリート然としているのですが、どこか甘美なところがある写真でした。
「Vol. 23」の小栗くんは、黒髪が肩にかかるか、かからないくらいの長さで、
私の好きな長さなので、すごく惹かれる写真でした。
そしてやはり「カリギュラ」のときもそうでしたが、
舞台へ向かう小栗くんは、特別なオーラがあって、すごく惹きつけられます。
先日、You Tube をうろうろしていたら(笑)、
カリギュラ」の頃、日産のCM に関連したことを話している動画がありまして、
もう色っぽいこと、色っぽいこと。全然話が入ってきませんでした(笑)、
“小栗くんに舞台という要素を注入すると、こんなにも美しくなるんだなあ”
またそういう小栗くんに出会いたいですよね。
でも鳥飼くんもとても期待しています!
「歪んだ正義感」「若干狂気を孕んでいる」〜は、
もう頭の中をぐるぐる回っています(笑)。
去年の「スマイル」の林誠司くんも凄かったのですが、
やはりしっかりした土台のドラマなり、映画の上での、
小栗くんの演技が観たいですよね。
ドラマ、映画自体を楽しむ上で、小栗くんの演技も楽しみたいというか、
そう思うと、「天地人」も?なところがあったので(笑)、
そこは「踊る大捜査線」、皆さんの力の入れ方が違うので、
きっと映画自体も楽しめて、小栗くんの演技も楽しめると思います。
そして皆さんも仰っていますが、楽しい夏が過ぎて、
秋頃になったら、舞台のお話が聞けるといいですね。
メールにて教えていただいたのですが(ありがとうございます)、
唯一、名古屋に来た小栗くんの舞台「間違いの喜劇」が上演された、
愛知県勤労会館が、3月で閉館だそうです。
ただでさえ、名古屋飛ばしの作品が多い中、
ますます来にくくなりそうですが、他に大きなホールの中に、
中ホールとかもありますので、また名古屋に来てほしいですね。
私は大楽を、「間違いの喜劇」「カリギュラ」「ムサシ」と、
おかげさまで観ることが出来たのですが、テープと紙ふぶきが降ってきたのは、
「間違いの喜劇」のときの愛知県勤労会館だけです(笑)。
黄色のテープ、持って帰ってきました(笑)。
あのときのカーテンコール、小栗くんは両手を上げて、晴れやかな笑顔で、
でも「さようなら」というような笑顔にも思えて、
ああ、もうこれで、アンティフォラスに生では会えないんだなあって、
寂しく思ったことを、その綺麗な笑顔とともに、よく覚えています。
蜷川さんは小栗くんの肩を少し抱くようにしていて、この後、エアロンが、
待っていましたからね。
カリギュラ」のときもそうですが、小栗くんの大楽でのカーテンコールの笑顔は、
本当に、やり遂げた充実感と、優しく穏やかな心の波の音が聞こえてくるような、
清々しい美しい笑顔で、
ちょっと思い出すだけでも、胸がいっぱいになってしまいます。
あんな笑顔をまた見たいですよね。
とにかく、夏に映画、秋に舞台でお願いします!