風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

鳥飼誠一総評

雨の日になりました。
まず明日から凄い1週間になりそうなので(笑)、
テレビ等の予定を書いていこうと思います。
小栗くんの公式HP、ネットの番組表等から書き出してみます。


7月10日(土)  テレビ西日本ももち浜ストアDX」12:00〜
            TBS「爆!爆!爆笑問題SP」14:00〜
            テレビ熊本「若っ人ランド」16:30〜
7月11日(日)  「ボクらの時代」7:00〜
            「シュアリー・サムデイ」ライブイベント
7月12日(月)  「しゃべくり007」22:00〜
7月13日(火)  「ぷっすま」23:15〜
7月14日(水)  フジCS「男おばさん+」17:00〜
            NHK教育デジスタ・ティーンズ」18:55〜
            「爆笑レッドシアターSP」21:00〜
            ラジオANN「シュアリー・サムデイ」直前SP 25:00〜
7月15日(木)  九州朝日放送アサデス。」6:25〜
            「食わず嫌い王決定戦長澤まさみVS小栗旬 21:00〜
            「5LDK」23:00〜
7月16日(金)  ラジオZIP-FM「SMILE DELI」9:00〜(10:35〜10:45頃出演予定)
            静岡朝日テレビとびっきり!しずおか」16:45〜
7月17日(土)  「シュアリー・サムデイ」公開
7月21日(水)  NHK教育デジスタ・ティーンズ」18:55〜
7月22日(木)  CBC「IMPACT」24:50〜
7月25日(日)  テレビ山梨「あやねーずBOX」24:50〜(内、約2分の出演予定)
7月26日(月)  「お試しかっ!」「帰れま10」19:00〜
7月28日(水)  NHK教育デジスタ・ティーンズ」18:55〜


私も結構確認したのですが、公式HPはときどき間違っているときもありますし(笑)、
深夜のものとか、放送時間が変わるかもしれないので、
それぞれ確認しながら、見てみてくださいね。
それにしても凄いです〜。
見られないものもあるのですが、「オールナイトニッポン」は当然ですが、
「ボクらの時代」「しゃべくり007」「食わず嫌い王」が楽しみかな。
「食わず嫌い」は3連敗を阻止できるかどうかですね(笑)。
NHK教育デジスタ・ティーンズ」も興味あります。
忙しい1週間が始まりますね。


さて、「踊る大捜査線3」、4日間で100万人突破だそうです。

【 「踊る大捜査線3」公開4日目にして早くも観客動員100万人突破!】

凄いですね〜。あの素敵な鳥飼くんを100万人の方に観ていただけたかと思うと、
とても嬉しいです。その「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」、
昨日はお友達と観に行ってきました。2回目です。
平日なのですが、レディースデイということもあって、
お客さんはたくさん入っていました。
名古屋のミッドランドスクエアというところなのですが、
そこでは今「踊るフェア」も開かれていて、ポスターや小道具、
キャラクターそれぞれの衣装なども、マネキンに着せて、飾られていて、
特に鳥飼くんの衣装を凝視してきました(笑)。
そんな感じで「踊る大捜査線3」というか、鳥飼くんに2度目の逢瀬(笑)。
もうどうしようっていうくらい、見れば見るほど、
好きになってしまう(笑)。何でしょう、これ(笑)。
どんどん惹かれてしまうんですよね〜。
小栗くんに鳥飼誠一というキャラクターを与えてくれて、
本当に、亀山プロデューサーと本広監督に感謝です。
昨日は見ながら、亀山さん、本広さん、どちらかが小栗くんの舞台を、
観に行っているのではないかなと思いました。
あの小栗くんの立ち姿の美しいところを、余すところなく、
それがよくわかる撮り方をしてくれていますよね。
思わず目を引くというか、その上、細身の身体にぴったり合った、
オーダーメイドのスーツ、有り余る足の長さが強調されて、
出てくるたびにうっとりしてしまいます。
それから声ですね。まず柔らかな優しい声は、
何でも許してしまいそうな、どんな指示でも従ってしまいそうな(笑)、
心にするりと入ってきます。
そして少し憂いを帯びた冷たい声は、
突き放されるのはわかっていても、やはり惹かれてしまう。
それからそれから包帯姿。
これまでこれほどあからさまに手負いの雰囲気が出る役は、
なかったような、傷ついてなお美しいを絵に描いたような鳥飼くん。
真っ白な包帯、真っ白な襟、透き通るような白い肌。
薄汚れたものは何もない、その誇り高さと、
穢れたものはすべて排除する意志にも見えて、
その冷たい瞳とともに、心が飲み込まれていきました。
昨日は観ながら、青島さんは太陽、小栗くんは月の光かなと思いました。
小栗くんの月の光の演技は素晴らしいですよね。
花沢類、石田三成、凄く強い光ならカリギュラ等。
まさにパズルがぴったり嵌めこまれたように、
大きなパワー、魅力、存在感が出てきます。
説得力を持って、鳥飼誠一が立ちあがってくる、
砂に水が吸い込まれるように、鳥飼誠一が沁み込んでくる。
繊細で美しく凛とした、しかし歪んだ部分の潜む鳥飼誠一、
とても魅力的でした。
そういえば、鳥飼くんが初めて登場するところ、
音楽が流れるのですが、それが鳥飼くんになかなか似合っています。
綺麗で、しかし少し不安を感じさせるような旋律です。
とびっきりのエリートでありながら、まだ見通しが甘かったり、
不用意だったり、青い部分のある鳥飼くんを表しているのかなと思いました。
そうそう、「踊る3」はまだ鳥飼くんの立ち位置が不安定なんですよね。
ただあの怪我をしてから、確立しつつあるような、
向かう方向が決まったような冷たい目。
でも青島さんへ、どことなく縋る?とも思えるような、
みつめる瞳も心揺さぶられました。
小栗くんの目はものを語る目ですよね。
願わくば、4 で青島さんとの真の対決を描いてほしい。
それで改心するのか、ダークサイドに落ちるのか、
その鳥飼くんの葛藤を観てみたい。
大きくこれからを予感させる、とてもとても魅力的な鳥飼くんでした。
高い背、細身の身体、立ち姿、歩く姿、後ろ姿の美しさ。
メガネ男子でスーツ男子。繊細な甘さと知的で冷静で、しかし優しさと危うさと、
歪んだ正義、美しさ、プライド。
鳥飼誠一という謎は深くて、どんどん迷い込んでしまいます。
もっともっと迷い込んでみたい(笑)。
本当に複雑な魅力がたくさん感じられた鳥飼くんでした。
はい、「踊る3」2回目の感想は、鳥飼誠一くんの総評になりました(笑)。