風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

シュアリー・サムデイ 感想

梅雨が明けた途端に暑いですね。
まず明日の「めざましテレビ」カル調で、「シュアリー・サムデイ」初日の、
小栗くんに密着だそうです。見てみてくださいね。


そして以前、小栗くんの公式HPにUPされた、
CBC「IMPACT」 7月22日(木) 24:50〜25:40放送予定・・・は、
こちらの新聞の、週間テレビガイドを見たら、
時刻が、25:35〜になっています。また当日も確認してみてくださいね。


むぎちゃさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
17日に「シュアリー・サムデイ」公開になりましたね〜。
おめでとうございます!記事はたくさん出ました。その中のひとつ。
【 小出恵介らが突如、“監督”小栗旬を胴上げ! 】
皆さんに胴上げされて、凄く嬉しかったでしょうね。
腕を組んで少し見上げる写真が素敵です。
胴上げはサプライズだったんですね。
「とくダネ」では、舞台挨拶が終わって、普通に帰ろうとした小栗くんが、
勝地くんから突然腕を掴まれて、「え?」という感じのところが映っていて、
その感じが可愛かったです(笑)。
その後の胴上げされていた足も長かったです(笑)。
動画もあります。
【 動画 小栗監督をサプライズ胴上げ!】
とっても気持ちが温かくなる胴上げですよね。
【 シュアリー・サムデイ ブログ 】にも、初日舞台挨拶の様子が、
細かく載っています。
お母様もいらっしゃっていたんですね。
横田さん、鋼太郎さんがここに立っていることが、また嬉しいです。
その横田さんのブログにも、その日の写真がたくさんあります。
【 横田さんのブログ 】
もうみんなの愛がいっぱいですね〜。鋼太郎さんの笑顔、いいです!(笑)
こういう瞬間に出会えたことが、小栗くんにとって宝物ですね。


さてその17日の「めざましどようび」は、
小栗くん、椅子に座っても足が長い!(笑)
小出くんと二人で出ていましたが、小出くんも、
頭の良い子だなあって、いつも思います。
「Theサンデー」は、阪神ファン対巨人ファンの戦いでしたね(笑)。
一家全員が巨人ファンだったので、それが嫌で、末っ子のお父様だけが、
阪神ファンになったというお話から、そういう気質が、
お父様とよく似ているというのは、よくわかるような気がします(笑)。


それから今日の「笑っていいとも」、たくさんお花がきてましたね〜。
「踊る3」から織田さん、内田さん(とても大きなお花でした)、柳葉さん、伊藤くん、
ユースケさん。「シュアリー」からは小出くん、鈴木くん、トータスさん、
鋼太郎さんのお花もありましたね。いつも上戸彩ちゃんはくださいますし、
生田くんも、岡田准一くんからもきてました。嬉しいですね。
小栗くんは髪型が少し変わったでしょうか。
これから韓国の映画祭へ行くと言っていたので、
以前ゆまさんが教えてくださったとおり(ありがとうございます)、
韓国の映画祭は8月ではなくて、7月でしたね。
ということは、明日のワイドショー等も気をつけなくてはいけませんね。
今回はなんといっても、タモさんストラップを、
マネージャーさんがあんなに綺麗にデコレートしていたことに驚きました。
Y氏さんでしょうか。お忙しいのに、
でもきっとこういう細かいことがお好きなのでしょうね。
先週、木曜日にゲットした小西さんからもオファーがあったそうで、
タモリさんも大事に使ってもらって喜んでいましたね。
小栗くん、タモさんストラップのゲット率は、かなり高いのですが、
今日は2人で、残念でした。
次のりょうさんは、どこかで共演していたでしょうか。
あいかわらず落ち着いた感じの小栗くんでした。
そうそう、お髭が顎だけにほんの少しだったので、すっきりしてよかったです。
お髭は似合わないと思います(私見です・笑)。
そして「シュアリー・サムデイ」観てきました。
感想はネタバレを含みますので、読みたい方だけお願いします。







シュアリー・サムデイ      小栗旬監督作品
                    巧 小出恵介
                    京平 勝地涼
                    和生 鈴木亮平
                    雄喜 ムロツヨシ
                    秀人 綾野剛
                    美沙 小西真奈美



結構ハードな物語でした(笑)。もう少しライトでコミカルかなと、
思っていたのですが、やはり脚本家武藤さんの初期の作品ということで、
ちょっと「ハングリー・キッド」(2004年のドラマ)の雰囲気に、
似ているなあと思いました。そして16日のブログに書いたこと。
“この映画はあの小栗くんの高校時代からの親友たちへの、
 こういう形での「ありがとう」の思いなのかなとも思っています。”
これは観てやはりそう思いました。
ここからは私の想像ですが、たとえば幼なじみ 5人組で、
その中の小栗旬という子がどんどん大きくなっていく。
同じように夢を見ていたのに、ひとりだけ夢を叶えていく。
やはり羨ましい気持ち、置いていかれたような、
どんどん遠くなっていく気持ちは他の4人には、
少なからずあったのではないでしょうか。
でも当の本人としては、一番苦しいときに、あと一歩足を踏み外さなかったのは、
そばにいてくれて支えてくれた、他でもないその親友たち。
だからこの映画はその親友たちへのオマージュのように思えました。
僕は変わってないよ、ずっと気持ちはあの頃のまま。
何もかもうまくいかなくて、停滞して行き詰って喧嘩もした。
でもくだらないバカなことを言って、すぐに笑い合えたね。
そんな男の子特有の友達関係がよく伝わってきました。
それから小栗くんはどこか昭和の匂いがするときがあるのですが、
映画も昭和と平成がごちゃまぜになっているような、
懐かしさも感じさせる青春映画になっていました。
役者さんは皆、とてもよかったです。
小出くん、格好よかったです。ここぞというときに頼りになりました。
綾野くんも素敵でした。
ギターを持つと余計に、BUMPの藤原くんに似ているような気がしました(笑)。
そして勝地くんは機関銃のように喋り、軽くて鬱陶しくて、でも心底友達思いで、
とてもよかったです。
鈴木くんもムロくんも、それぞれの雰囲気がよく出ていたと思います。
小西さんは可愛くて、切なくて、綺麗でした。
そして吉田鋼太郎さん、横田さん。特に舞台を観てきたものにとっては
映像で観ることができたのは、凄く嬉しかったです。
横田さん、素敵でした。声がいいですよね。包み込む優しさがあります。
小西さんが惚れるのも当然です(笑)。
鋼太郎さんはさすがの迫力でした。怖かったです。
俳優さんたちがのびのびと良さを出したのは、
小栗監督の力かな〜と思いました。
巧の子供時代の子は、「TAJOMARU」の直光の子供時代を演じた子ですよね。
随分上手になって、これも小栗くんの演技指導の賜物でしょうか(笑)。
それから音楽がもったいないほどよかったですね〜(笑)。
エンドロールの曲が好きなのですが、あの曲が流れる中、悲劇的なラストだったら、
心掴まれていたかな〜と思います。でもその前に、NG集がありましたからね。
悲劇的なラストにNG集はつけれませんよね。
このNG集、とてもよかったです!
警官A役妻夫木くんが何度も交番を出たり入ったりしていて、
奥で笑っている警官B役の小栗くんがとても可愛かったです(笑)。
エンドロールで、NG集があるのは、私は「モンスターズ・インク」で見ました。
CGアニメなのに、NG集って(笑)、このために描いたんだと思って、
ピクサーの遊び心に、嬉しくなった思いがあります。
結構泥臭い映画で、でも泥臭さが充満しないところが、
小栗くんの映画だったのかなあと思いました。
一生懸命さと熱意、伝わってきました。
最後に「シュアリー・サムデイ」オフィシャル・ブックの、
山本プロデューサーの言葉。
“俳優と対極にある監督をした経験が、
 役者という枠の中でどう生きてくるのか、それが楽しみなんです”
私もそれが凄く凄く楽しみです!
ひとつ夢は叶いました。
今度は役者という深い道を極めていっていただけたら、嬉しいなあと思います。