暑い日が続きます。
関東地区だけかなと思いますが、ネットのテレビ番組表より追記します。
「エンプラ」 8月14日（土） 26：18〜26：48 TBS
小栗旬主演・舞台「時計じかけのオレンジ」／ジェイク・シマブクロジャパンツアー／
志の輔らくごinACT
出演 【インタビュー】 小栗旬 立川志の輔 ジェイク・シマブクロ
14日の深夜ということですね。
「時計じかけのオレンジ」のインタビューは貴重ですね。
見られる方、見てみてくださいね。
そして16日（月）の「HEY!HEY!HEY!」にも、エアロンの頃の小栗くんが、
少しだと思いますが出るそうですよ。楽しみですね。
それからすみませんが、明日12日から15日までブログをお休みします。
「歸國」の感想は16日に書けると思います。
ただし大ニュースがあったときは、書くかもしれません（笑）。
よろしくお願いします。
今日は、映画を観に行ってきました。
「シュアリー・サムデイ」はもう遅い時間しか上映されていないので、
「踊る大捜査線3」「借りぐらしのアリエッティ」コースで（笑）、観てきました。
「借りぐらしのアリエッティ」は昨日NHKで特集番組を見たこと、
家族が観て、よかったと言っていたので、観ることにしました。
「踊る大捜査線3」が終わって、「借りぐらしのアリエッティ」が始まるまで、
約10分ほどだったので、ちょっと忙しかったのですが、
でも昔は映画2本立てとかありましたよね。
映画を2本続けて観ることは、そんなに大変ではなかったです。
「借りぐらし〜」は一番大きい部屋で、「踊る3」は小さい部屋でしたが、
両方とも満員まではいきませんが、よく入っていました。家族連れが多かったです。
まず「踊る大捜査線3」、3回目です（笑）。
小栗くんを今度スクリーンで観られるのは、「岳」なので、
あの細身の綺麗な小栗くんはこれで最後？（笑） いえいえ当分観られないかなと、
しっかり美しい鳥飼くんを観てきました。
相変わらずの麗しいお姿でしたが、鳥飼くんはなんというか、
完璧そうに見えて、とても無防備だったり、不安定だったりするんですよね。
だから青島さんの目線で鳥飼くんを見た映像は、
少し小首をかしげていたり、助けを求める？まではいかないにしても、
どこか甘い目の表情があって、そうかと思うと、挑戦的な冷徹な目の場合も、
あるのですが、この繊細さ、複雑さが魅力なのかなあと思いました。
でも本当にスタイルが良くて、長い足、白い肌、細身で綺麗で、
スーツ男子、メガネ男子、包帯男子（え？笑）で、
それからやっぱり声がいいですよね〜。穏やかで優しくて柔らかで。
是非是非、「踊る4」を作っていただいて、
鳥飼くんの今後を観てみたいなあと強く思いました。
そして「借りぐらしのアリエッティ」、とてもよかったです。
私は好きな映画でした。一遍の詩を読んだ後のような、
抒情的で慎ましく清らかな思いを感じることが出来ました。
それでは感想を書きたいと思いますので、
読みたい方だけお願いします。
人間でないものと心が通じ合えるという作品は、今までにもあったと思うのですが、
2時間に満たない時間でも、その心情が、こんなにもちゃんと、
伝わってくるのだなあと思いました。
最後は涙が流れてしまって、明るくなるのをもう少し待ってほしかったくらい（笑）。
それもただ心が通じ合えるというよりも、初恋の心の通い方でしたね。
アリエッティが、人間にみつかってはいけないのに、
赤いワンピース、可愛い洗濯バサミの髪飾りをしていたのは、
自らもそれを予感していたのかなあと思いました。
相変わらず絵は本当に美しくて、草の緑、揺れる花々、風の音、
日差しの柔らかさ、森のさざめき、手に取るように伝わってきました。
そして水滴が特に美しくて、球体になっては落ちるその様子に目を奪われました。
そうそう、この水滴のように、小人の目から見ると、
こんなふうに見えるんだという風景が、素晴らしかったです。
その暮らしぶりも、わくわくします。
アリエッティは、いつものジブリによく出てくる女の子のように、
気が強くて明るくて前向きな、好奇心旺盛な女の子。
志田さん、声はとてもよく合っていました。
翔役の神木くんもとても似合っていました。
そして藤原くんが声優をしたスピラーも、ぶっきらぼうで野性的で、
でも優しい、少しの出演でも魅力的な男の子でした。
最後にちょっぴり嫉妬したのかな？
別れの時、翔から角砂糖をプレゼントされたアリエッティに、
スプラーは赤い木の実をプレゼントしたりして、
翔と別れて寂しそうだったアリエッティが、
少し嬉しそうな笑顔を見せて、ケトルで川を下っていく、
そんな様子が微笑ましかったです。
小栗くんもいつかはジブリ作品に、声優で出てほしいなあと思いました。
借りぐらしということで、いろいろと借りていくのですが、
人間も我がもの顔で、山から木をかり出し、川をせきとめて、
水を利用したりしているので、他人のことはいえません（笑）。
滅びゆく種族とか、そういう言葉も出てきますが、
でもやっぱりこれは初恋の物語だと思いました。
翔が優しい声で、「名前はあるの？」と訊いたり、
初めてアリエッティの姿を見て、「綺麗だね」と言うところは、
こちらもドキッとしました（笑）。
全編に優しく穏やかな慎ましやかな雰囲気が流れていて、
二人の繊細な思いは、知らず知らずのうちに絡まっていくような、
本当に、瑞々しい一編の詩を読んだ後のような、
清らかな優しい気持ちに涙して、映画館を後にしました。
最後に猫のニーヤに拍手、可愛かったです（笑）。
元気な 小さい Lady
床下に ずっと 借りぐらししてたの
時にはHappy, 時にはBlue,
誰かに会いたい
風 髪に感じて 空を眺めたい
あなたに花 届けたい
