風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

手の甲にキス

雨が降っています。
獣医ドリトル」のHPに、新しい予告編がUPされています。
【 獣医ドリトル HP 】
やっぱり動いて、声が聞けると、よりいいですね。
そして映像がとても綺麗だと思います。いろんなところに、
ロケにいっているようですし、遥かな優しい景色を見ながら、
あったかい気持ちになれそうなドラマですね。楽しみです!


さてひと雨ごとに秋が深まる感じですが、ものすごく唐突なんですけど、
手の甲にキスってよくないですか(ほんとに唐突・笑)。
小栗くん、手にキスされたこと、あります。
「間違いの喜劇」で、エイドリアーナに散々、私の夫ではないかと、
言いよられる場面で、その話に気をとられていると、
後ろにいたドローミオが、アンティフォラスの手を取って、
どさくさまぎれにキスをします(戯曲には書かれていませんけど・笑)。
でも愛おしそうにキスをするんですよ。
驚いたアンティフォラスが、あわてて、手を振りほどくのですが、
とっても可愛かったです。
蜷川さんは、こうやって、小栗くんをいつも可愛く取り扱ってくれて、
嬉しいです(笑)。
手の甲にキスされるとなると、お姫様みたいですが、
この「間違いの喜劇」のときの小栗くんは、まさに男装の麗人のようだったので、
とても美人さんで可愛かったですし、ありだと思います(笑)。
ドローミオでなくても、思わずキスしたくなる可愛さ、美しさだと思いました(笑)。
そういえば、キスではないですが、「ムサシ」のときも、
やはりどさくさにまぎれて、小次郎の手を、
平心さんが自分の頬にもっていくシーン、ありましたよね。
このときも小次郎は、あわてて、振りほどいていましたが(笑)、
小次郎も、まさに美剣士佐々木小次郎で、可愛い部分もたくさんあって素敵でした。
さて「獣医ドリトル」は、そういうシーンは・・・絶対ないですね(笑)。
猫ちゃんとかワンちゃんの手(足?笑)にキスとか、これもないかな。
でも「時計じかけのオレンジ」なら、そういうシーンも入れてもいいかなと思います。
今度はキスされるのではなくて、する側で、
たとえば、暴力三昧の後、傷ついて倒れている女性の手を取って、
アレックスが軽くキス、そして高笑いとか。
ちょっと場面が浮かびませんか?美しくてゾクゾクする場面になりそうですよね。
近未来のお話ですから、ハイセンスでモダンで、芸術と猥雑が混在した、
いろいろなものを超越した、今までにない舞台になるといいなあと思います。
ということで、「手の甲にキス」のお話でした(笑)。