風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

鳥取健一 総評

雨は上がって晴れてきました。
【 真央ちゃんのスタッフダイアリー 】にも、
獣医ドリトル」オールアップの写真があります。
集合写真、皆さんの顔が晴れやかでいいですね。
そして昨日、番組の最後にお知らせがあった、DVD、
アマゾンではこちら。

【 amazon.co.jp 獣医ドリトル DVD-BOX 】

DISC 枚数は、6枚。
【特典映像】(予定)
<Dsic5>
◆メイキング
◆キャストインタビュー
◆クランクアップ集
◆「獣医ドリトル」×「王様のブランチ」
◆ペット大賞受賞作品他
<Disc6>
◆第1話と最終話をディレクターズカット版で収録!
放送では見ることが出来なかったシーンを、
新たに編集して収録したDVDオリジナル版!
【封入特典】
ブックレット
これは買います、買います(笑)。
メイキングが楽しみです。小栗くんはもちろんですが、
動物たちの演技に向かう様子も見てみたいです(笑)。


そして最終回の視聴率は 12.5%でした。記事も出てます。

【 獣医ドリトル 最終回視聴率12.5% 小栗旬が悪徳獣医師に 】

裏がスマさん、相棒さんだったので(笑)、充分頑張ったと思います。
これで全話通しての平均視聴率は、13.3%くらいかな。
璃佳さんもコメント欄で仰っていましたが、
裏番組に強敵が揃うなか、頑張りましたよね。
視聴率がすべてではないですが、
小栗くんの主演ドラマは、実は結構安定した数字が出ていると思います。
今は一桁も普通に出るような時ですから、
この「獣医ドリトル」は、とても健闘しましたよね。
それには「花より男子」のスタッフと、キャストの皆さんの力もすごく大きく、
小栗くん、成宮くん、真央ちゃんを主要キャストに持ってきたのは、
大正解だったと思います。
真央ちゃんは、動物好きなあすかという役を、
嫌味にならず素直に可愛らしく演じてくれて、さすがだなあと思いましたし、
成宮くんは、いつもだったら、何か企んでいるような役が多い中、
「オフィシャルブック」にも書かれていましたが、
本当にいい人の役を、繊細に演じていました。
そして小栗くんは、いつも本人が成長する役だったり、揺れたり、
何かを抱えている役が多かったのですが、
このドリトル先生は、決して揺らがず、皆を導く役でした。
そういう役に説得力を持たせるには、やはり有無を言わさぬ存在感が必要で、
それはしっかり伝わってきたと思います。
右手で行われた手術シーンも、回を追うごとに上手くなって、
もはや鳥取先生に、ペットを診てもらいたいという衝動にかられるほど(笑)。
口は悪くても、その言葉は真実を突いていて、目を覚まされましたね。
はい、では鳥取健一総評ということで(笑)。


まずは白衣について。
特注?だったでしょうか。長身の小栗くんによく似合う、
膝くらいある丈の長いものでした。布地も身体にフィットしたもので、
カツカツと歩くとき、動物を抱えて手術室に入るとき、
翻る裾が素敵でしたね。
いつも黒を着ていた鳥取先生、白い白衣がよく映えて、
あのキランとした(笑)メガネと、白衣は鳥取先生の象徴のようでした。


次にオペ着。
これがですね。初お目見えだと思うのですが、凄くよく似合っていましたよね。
驚きました。いつか「白い巨塔」の財前教授もできると思います(笑)。
マスクから覗く瞳がまた綺麗で、顔がマスクで覆われているからこそ、
綺麗な目がより際立ちましたね。
形もアーモンドアイで綺麗で、睫毛の量、角度も好きなのですが(細かい・笑)、
以前も書いたように、涙がたまっても目が赤くならないので、
透明感が増して、本当に綺麗な目に見えます。
そしてちゃんと動物に対する真摯な思いが、目だけでも伝わってくるので、
心に響く目の演技でしたね。


そして長くて細い指、指先。
動物の診察をするときに、指先がよく映って、
わんちゃん、ねこちゃん、うさちゃん、おとなしく触られている様子は、
なんだか気持ち良さそうにも見えて、
小栗くんの指先から、その感触が伝わってくるようでした(笑)。
それは長くて細くて綺麗な指のせいかな(笑)。
手術シーンもどんどん上手くなって(しかも右手)、緊迫感が伝わってきて、
丁寧にしっかりと優しく触る鳥取先生の指先は、
心落ち着くというか安心できる指先でしたね。


マニアックですが(笑)、注射器のキャップを咥える唇。
小栗くん、赤いリボンを咥えたり(間違いの喜劇、美しかった)、
いろいろありましたが、サッと注射器のキャップを咥える姿は、
デキル獣医という感じが凄くしました。
ちょっぴりセクシーでとても格好よかったです。
ああいう感じなら、蛇の毒を吸いとったり、
そういうシーンもあってもよかったですよね(笑)。
相手はあすかちゃん、花菱先生、ご想像におまかせします(笑)。
そうそう、注射の仕方も上手かったです。
普通に予防接種とか打てそうです(笑)。


それから声。
自信満々の大きな声だったり、相手を諭す説得力のある声だったり、
鳥取先生の声は、信念、強さが感じられました。
でも動物たちに「がんばれよ」とかける声は、どこまでも優しく、
あ、最終回にはあすかにも言ってくれましたね、
とても心強い声でした。
石坂さんがいい声だと仰ってくださいましたが、
声にも表情があって、鳥取先生の声を聞くと、安心できる声でした。


とにかく回を追うにつれ、もう獣医さんとしか思えない存在感で、
小栗くん、さすがでした。
悪徳獣医ということでしたが、真実を見抜く目と大きな優しさと動じない強さと、
とても魅力的なドリトル先生でした。
ドラマ自体もしっかりしていて、実は小栗くん主演のドラマで、
家族から「良いドラマ」と言われたのは初めてでした(笑)。
素敵なドラマに主演できて、本当によかったですね。
あとはSPか、続編を待つだけですね(笑)。
その間も鳥取先生は、動物たちのために、愛を持って働いていると思います。
鳥取動物病院は大繁盛ですね。よかった、よかった(笑)。