晴れました。風が冷たいです。
rinrin さんが【 BBS 】にて「時計じかけのオレンジ」の感想を、
書いてくださいました(ありがとうございます)。読んでみてくださいね。
そうなんですよ。心が戻ってこないんです(笑)。
カーテンコールも、とてもいい雰囲気ですね。
ひよママさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
ACTシアター横のTBSに「時計じかけのオレンジ」ブースが、
できているそうです(玄関入ってすぐ斜め左側)。
小さなプリクラを撮るようなスペースもあるそうなので、
これから行かれる方は寄ってみてはいかがでしょうか。
さて舞台で東京公演の場合、よく他の俳優さんも観にいらしていて、
私は「カリギュラ」のとき、上戸彩ちゃんと、ユースケさんをお見かけしましたが、
同業者の方に、観てもらえることも嬉しいことですよね。
「時計じかけのオレンジ」を観劇された他の俳優さんの感想をみつけました。
鈴木くんはあの「シュアリー・サムデイ」の鈴木くんです(笑)。
“革新的かつ確信犯的な作品になってました。
何より、同世代の出演者たちが楽しんでやってるのが伝わってきたなぁ”
“斬新なアイディアとお芝居の安定感がすごい。
体感する映画のような、音楽のアトラクションのような舞台”
これらは、そうそうって思いますよね。
いろいろと考えていくと、なんだかどんどん罠にはまっていくような、
やはり確信犯的?なのかな(笑)、そんな舞台だと思います。
薄っぺらに見せておいて、実は底なし沼のように深くて、
選択をちらつかせながら、混乱させ、
激しい照明と音楽で溺れさせながら、ひんやりと醒めた目を感じる。
とにかく何故か心から離れない舞台です。
私としては、少年の不安定な色気というものが、
とても好きなので、もうズバリでした(笑)。
青い色気ですね。思い出しただけでもゾクゾクします。
それこそ若いときにしか出来ない役だと思うので、
小栗くんがここで演じてくれたのはすごく嬉しかったです。
悪の化身のようで、しかし幼子のように可愛くて、
皆を支配しているようで、皆の視線の生贄になっているような、
その白い頬が紅潮した銀色の髪の細身の美少年、
彼の細くて長い指は何を掴んだのでしょう。
世界を混乱させる鍵?見せかけの自由?
それともただの空虚・・・。
アレックスの物語はまだまだ続きます。