風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

旬感フォトグラフ

雨が降っています。
ゆまさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
「学生情報サイト S-Labo」に、「岳」について、
小栗くんのインタビューがあります。読んでみてくださいね。

【 学生情報サイト S-Labo 】
2ページ目の小栗くんの写真、とても素敵です。
学生さんへのメッセージも、いいですよね。


さて昨日、携帯サイトで、驚異的な可愛さの(笑)、
小栗くんの写真がUPされたのですが、あの写真は、
小栗くんが連載を持っていた「テレパルエフ」という雑誌に載った写真です。
ちょうど「花より男子2」の花沢類のときですね。
そのときの感動を(笑)、2007年3月、ブログに書いています。


「テレパルエフ」
そしてそして特筆すべきは、横の小さな小栗くん自身の写真。
ものすご〜く可愛いです。白い耳あてをしているんですが、
まるで白い髪飾りのようで、それから両手を合わせて、
ありえない表情をしています。類の花、満開の感じ(笑)。
もう絶対、こんな表情しないと思うので、これだけでも見てください(笑)。


まさか4年後にまたこの写真に出合えるとは(笑)。
それにしても色が白くて、手も白いのは本当に肌の色が白いということですね。
しかも指先がピンク色で、なんて可愛らしいこと!
白い耳あてはミッキーちゃんの形だったんだ。
この「テレパルエフ」の連載は、
2006年12月発売(2007年2月号)〜2007年8月発売(2007年10月号)の連載で、
何故8月で終了したかというと、この雑誌自体が休刊になっちゃったんですよね。
でもものすごく忙しくなっていった2007年だったので、
小栗くんが写真を撮って文章を書くという楽しみな連載でしたが、
8月で終わってよかったかなと思いました。
ではその文章をまとめたものを、2008年12月、ブログに書いてありましたので、
またここにUPしたいと思います(過去物UPが続いていて、すみません・笑)。
ただ羅列して書いてあるだけなので、ちょっと脈絡がないかもしれませんが、
小栗くんらしい言葉が並んでいますので、よかったら読んでみてくださいね。
「旬感フォトグラフ」というタイトルの連載でした。


「旬感フォトグラフ」


あなたは何色ですか。
この先の未来なんて分かるはずもないことだと、
十分にわかっていながらも、ふと自分の色を探してしまいます。
冬のニューヨークは寒いけど、不可思議な魅力とパワーがみなぎっている。
ふたりで美味しくイタリアンをいただきました・・・ってなんか、
小学生の日記みたいになっちゃったけど、書きたいことはいっぱいなのさ。
見まくってきた。「MOMA近代美術館」
アートって本当にパワーがいるね。なんだろう、あの対峙したときの感じ。
作者が「かかってこいよ」って言っているんですよね。
あんまり空が素敵だったから。
俺のくだらない行動にいつも付き合ってくれました。
そして一緒によく笑いました。
桜咲き乱れております。
随分と春になりましたね。
この空やばいでしょ。
この感覚が正しいほうにいったのか、間違ったほうにいったのかは、
皆さんも一緒に映画館で確かめてください。
やっぱり空が好きです。
あれ?俺大丈夫か?ちゃんと人間してるのか?
日ごろ感じる空気のにおいとか、風とか天候とかにすら、
敏感に、そして素直に反応できなくなっているからだろう。
そんなことも感じない男がどうやって人の気持ちを察したり、
感じたり、揺れたりできるのだろうか?と思ってしまう。
この環境は自分がチョイスしたものだという使命を背負っているからである。
つらいとき、苦しいとき、痛いとき、楽しいとき、嬉しいとき、
ドキドキが止まらないとき、何かに向かってるとき、
とにかく日々日常のせわしなくも儚い時の流れの中で感情に流されながら、
生きてるよね。でもこれは、自分が人間であることを嬉しく思う、
普段の生活の中にあるごく普通の幸せだと僕は思います。
何が言いたいかっていうと、幸せって見逃しちゃうことが意外と多くて、
でも見逃さなければ結構いっぱいあるんじゃないかなってこと。
だから、皆さんにも幸せを逃さずに生きていただけたら嬉しいし、
素晴らしいと思ったりしました。
俺は空が好きです。この空の下、皆さんの毎日も幸せであるように。
んじゃバイバイ。ガンバロ〜ぜぃ。


花より男子2」の撮影から「クローズZERO」の撮影の頃までかな。
冬のニューヨークは、「花より男子2」のニューヨークロケですね。
MOMA近代美術館へはその間の空いた時間に行ったのだと思います。
空の写真をよく撮っていて、少し切ないような綺麗な写真でした。
最後の方は、経験したことのない忙しさ、まわりの変化への葛藤というか、
でもそうなればそうなるほど、ちゃんとまわりが見えていて、
まわりに気遣いできる、感謝の言葉とともに、
かえって謙虚になっていく小栗くんがいたんだなあと思いました。
今でも変わらないところですよね。
真面目に書いてるなあって思うと、ふとかわすようなおちゃめな小栗くんの文章、
とても好きでした。