風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

天職に巡り合う

晴れました。
携帯サイト、久々に小栗くんの更新がありましたね。嬉しいですね。
小栗くんの文章を読むとなんだか安心します(笑)。
違う人間を演じ続けていて、自分がわからない、みたいなことが、
書かれていましたが、そうだろうなあって思います。
今年は特に、
時計じかけのオレンジ」アレックス、
キツツキと雨(仮)」気弱な映画監督、
宇宙兄弟」ムッタ、
勇者ヨシヒコと魔王の城」何かの役(笑)、
荒川アンダーザブリッジ」かっぱ村長、
そして「髑髏城の七人」捨之介。
外国の男の子から、かっぱさんまで振り幅が広い(笑)。
役を引きずるタイプとも言っていたので、大変だったろうなあと思います。
いろんな人になれて、いろんな人生を生きることができて、
羨ましい気持ちもありますが、やはり大変ですよね。
カリギュラ」のときは、「オールナイトニッポン第45回」の中で、
こう言っていました。
小栗「カリギュラ、昨日、終わって。帰ってきたの、俺!大阪から、
    そういえばみんな。最高!ほんとに。最高です。こんな達成感、初めて。
    ほんとに。でね。2ヶ月ぶりかな。ほんとにね。台詞である言葉ですけど、
    ほんと口の中にあの嫌な血の味がしなくなったね。
    食べるものがなんでも美味しいと、
    今日から、昨日の夜から感じるようになりました、小栗。
    よかった。ご飯食べれるようになった」
うん、ご飯、食べれるようになってよかったね。
時計じかけのオレンジ」のときもあまり食べられないと言っていましたよね。
でもそこまで役に没頭していて、小栗くんも言っていますが、
その達成感といったら、誰もが味わえることじゃないですよね。
それも私たち観客に、大きな感動を与えてくれて、新しい扉を開いてくれて、
異空間に連れて行ってくれて、素晴らしいと思います。
生身の身体全体を使って、心全体を使って、表現する何かは、
必ず心打つものになりますよね。
私は小栗くんにとっての天職は、役者だと思っているので、
大変ですけど、巡り合えてよかったね、と言ってあげたいです。
私たちの前に役者小栗旬として現れてくれて、本当に感謝です!
今はムッタになっているんですよね。そして捨之介ももう目前、
ときどきひと休みもしながら、小栗くんらしく天職を楽しんで、
務め上げていただきたいです。