風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

説得力のある破壊力のある、美しさ格好良さ

薄曇りです。
12日のコメント欄にぎるださんが、【 BBS 】に a-rino-mi さん、サファイアさんが、
「髑髏城の七人」の感想を書いてくださいました(ありがとうございます)。
読んでみてくださいね。
私はまだ観ていないので、なんとも言えないのですが、
今までも、たとえば「タイタス・アンドロニカス」のときなど、
初演でエアロンを演じられた岡本さんは賞まで受賞されていて、
そこに再演で飛びこむ形で、しかも最終的には英国公演まであって、
でも最後、英国公演であれだけの賛辞をいただけたエアロンになりました。
そのときはまだそれほど知名度がある俳優ではなかったので、
信じて見込んで使ってくださった蜷川さんが凄いと思うのですが、
そういう方の目は確かだと思うので、今回も古田さんが推薦してくださって、
いのうえさんがやはり見込んでくださったと思うので、どんどん進化して、
きっと小栗くんならではの捨之介になるのではないかと思います。
そしてもうすでにステージレビューが載っていました。
少しネタバレがありますので、読みたい方だけお願いします。


【 小栗旬のカッコ良さ際立つ 劇団☆新感線「髑髏城の七人」 】


私は小栗くんの格好良さ、美しさは、品が良く深みがあって、
安っぽくないというか薄っぺらでないと思うので、
だから説得力、破壊力があると思うのです。
小栗くんの大きな武器であり、大きな魅力ですよね。
その武器を最大限に活かして、誰もがうらやむ華のある役者として、
小栗くんならではの捨之介を作り上げていってほしいですね。
そうそう、話が戻りますが、エアロンに推薦したのは、
イギリスのプロデューサー、セルマ・ポルトさんでした。
【 First Stage 】にはこう書かれています。


“「ハムレット」の3年後、彼がイギリス・ストラットフォードの舞台で、
 微笑んでいようと、その時誰が想像していただろうか。
 が、実はこの「ハムレット」を観た、イギリスのプロデューサー、
 セルマ・ポルトは、小栗を絶賛していた。
 「タイタス・アンドロニカス」のシェイクスピア・フェスティバル参加が、
 決まった際、小栗をエアロン役に推薦したのもセルマだった。
 彼女は小栗のことを、
 「彼の美しさは、イギリス人をも魅了するでしょう」と評した。”