風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

それはもう彼の純粋さしかないだろう

晴れたり曇ったりしています。
沖野さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
今日発売の「anan」、おすすめだそうです。見てみてくださいね。
じゅりこさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
地方紙の夕刊に月1回、蜷川さんが「NINAGAWA劇談」という記事を、
連載されているそうなのですが、10月8日の一文に、
シェークスピアを経験した俳優が育ってきますしね。
藤原竜也しかり、小栗旬しかり。そんな若者たちとまたやりたくなる。」と、
書かれていたそうです。これは嬉しいですよね!
また是非、蜷川さん演出の舞台に出てほしいです。


では蜷川さん関連で、今日は何の日シリーズに繋げて(笑)、
2008年の今日、12月7日の記事は、こんなことを書いていました。


2008年12月7日 風色の椅子より。


香川照之さんが連載されている「日本魅録」に、「武蔵と小次郎」というタイトルで、
小栗くんと藤原くんのことが書かれているそうです。
その小栗くんについての文を書き出してくださいました。ありがとうございます。
“蜷川が小栗の何に惹かれているかと推量すれば、
 それはもう彼の「純粋さ」しかないだろうと確信できるほど、
 私が知っている小栗旬は、どこまでマスコミに売れてもどこか純な、
 決して摩耗せぬダイヤのごとき清い心を持っている、
 稀少な若者だと思うのである。”


“それはもう彼の「純粋さ」しかないだろう”〜ここが嬉しいですよね。
蜷川さんはそういうところをきちんと見抜く目を持っていらっしゃると思うし、
その蜷川さんと小栗くんを見て、香川さんがそのように思ってくださったことが、
また嬉しいです。
“摩耗せぬダイヤのごとき清い心を持っている”ことは、
かえって大変なこともあると思いますが、先日の役所さんもそうですが、
共演してみると、小栗くんの良さを皆さんわかってくださって、
そして何より、その「純粋さ」は今もちゃんと彼の演技から透けてみえることが、
私は本当に嬉しいです。
小栗くんの核の部分は、ずっと変わらず、純粋な輝きを放っていると思うので、
自分の目も、その輝きを見失わない目でありたいですよね。