風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

別冊プラスアクト vol.7

小雨が降っています。
「別冊プラスアクト vol.7」、届きました。
【 amazon.co.jp 別冊プラスアクト vol.7 】
宇宙兄弟」が巻頭特集で、22ページ。
そのうち小栗くんの写真はカラー4ページ。インタビューがぎっしり2ページ。
原作者が答えた小栗旬からの5つの質問、1ページ。
他に原作者のインタビュー、岡田くんの写真とインタビュー、
森監督のインタビュー、「宇宙兄弟を紐解く」等があります。
小栗くんの写真は、この表紙のように、お髭なし、ほっそりとした感じで、
青みがかった雰囲気の写真で素敵です。
そして私は、映画を観る前に出来るだけ情報を入れたくないので、
特集だったのですが、読んだのは、小栗くん、岡田くん、
監督さんのインタビューだけです。
でもインタビューはどれもとても良かったです。
小栗くん、岡田くん、監督さん、それぞれが浮かび上がってくるような、
個性がよくわかるインタビューでした。
小栗くんが岡田くん、監督さんについてという感じで、
それぞれが他の二人について、語っているのも興味深かったです。
監督さんは、小栗くんとは初めてなのに、小栗くんの今いる位置というのを、
よく分かっていらっしゃるなあと思いました。
小栗くんについて、六太が理想が高いゆえに苦悩する部分は、
小栗くんにも感じることがあり、
俳優として人気が出て、色んな人から慕われる彼のオーラや理想の高さに、
彼自身が重い責任を感じて、がんじがらめになっている気がして、
でも小栗くんには、男が惚れる魅力がある、
だから小栗くんのパーソナルな部分を引きだしていけば「小栗六太」が出来上がる。
そう考えたと書かれていました。
ドキュメンタリーも撮っていた監督さんだからなのか、
その俳優さんの素を大切にして、そこに役を重ねていくような、そんな感じがします。
キャスティングするときもあまりその俳優さんの以前のお芝居は見ないそうで、
小栗くんに関していえば、「情熱大陸」「世界ウルルン滞在記」と、
ぷっすま」だったそうですよ(笑)。
そういう監督さんとの現場について、小栗くんはある1シーンで、
ずっとOK がもらえなかったこと、実は不器用だったこと等、書かれていて、
これは久々によかったなあと思いました。
先日、「A-Studio」をちらっと見たときに、松雪さんが、確か、
新しい仕事に入るときに、一度自分を真っ白にするために、
基本的なことをもう一度、そういう場所へ学びに行くというようなことを仰っていて、
小栗くんもこの頃は、現場に行くと、「出来ますもんね?」みたいな感じで、
言われることが多いらしく、そう思うと、今回の現場で、
「間違い喜劇」のときの蜷川さんの千本ノックではないですが(笑)、
そんな感じで、鍛えてもらえたのはよかったなあと思いました。
沖田監督もそうですが、森監督と出会えたことも、よい出会いでしたよね。
そして題材が兄弟というところもあって、小栗くんのご家族のお話がよく出てきて、
お兄様の言葉はそうだろうなあと思ったり、
お姉様の言葉は忌憚のないご意見で可笑しかったです(笑)。
それからなんといっても、岡田くんが小栗くんのことを、
本当のお兄ちゃんのように慕っている様子が、
端々に伝わってきて、とても可愛かったです。
なんとアメリカで泊まった部屋は、小栗くんの部屋と岡田くんの部屋が、
中のドアで繋がっていたらしく、行き来をして、
二人でビールを飲んでいたらしいですよ。
中で繋がっているって、意味深(笑)、いえいえ楽しそうです(笑)。
宇宙兄弟」、とても楽しみです。
できたら、小栗くん、岡田くんの綺麗な二人で、
たくさん番宣を見たいですね。本当の兄弟のような可愛い二人を見たいです。
そうそう、小栗くんのインタビューの最後の方に、
キツツキと雨」や「荒川〜」「宇宙兄弟」と、これだけ色んな役をやった後なら、
王道の格好いい役も面白く出来るんじゃないかと問われて、
小栗くんは「そうですね。やっぱりバランスが必要ですよね」と答えています。
是非是非、格好よく美しく色っぽい役、お願いします!(笑)
あ、もうひとつ。岡田くんが自分のスタジオの撮影が全部終わったときに、
思わず、小栗くんにそのことを電話してしまったことがあり、
そのとき小栗くんはそっけない感じだったらしいんですけど。
岡田「旬君が目の前にいないから言いますけど、結構自分の気持ちと、
    真逆の事を言う人なんですよ。恥ずかしがり屋というか、
    ちょっとかっこつけたがるところがあるんですよね(笑)」
そうです、そうです。岡田くん、よくわかってるわ!って思いました。
これからもお兄ちゃんをよろしくお願いします(笑)。