風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

演技をしようと気持ちよく思える

晴れたり曇ったりしています。秋らしい空になってきました。
いよいよ「踊る大捜査線 THE FINAL」が7日公開ということで、
【 踊る大捜査線 HP 】より。すべてフジテレビ系での放送です。


9月3日(月)  「めざましテレビ」 踊る帯企画(1)
           「笑っていいとも」 ゲスト(ユースケ・サンタマリア
           「SMAP×SMAP」  ビストロゲスト(織田裕二 柳葉敏郎 深津絵里 
                       ユースケ・サンタマリア 小栗旬 伊藤淳史 
                       内田有紀 小泉孝太郎
9月4日(火)  「めざましテレビ」 踊る帯企画(2)
           「笑っていいとも」 ゲスト(小泉孝太郎
9月5日(水)  「めざましテレビ」 踊る帯企画(3)
           「男おばさんL」  ゲスト(本広監督)
9月6日(木)  「めざましテレビ」 踊る帯企画(4)
9月7日(金)  「めざましテレビ」 踊る帯企画(5)
           「シネリポ!」 ミニ特番
9月8日(土)  「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 」海外バージョン 作品紹介
9月9日(日)  「ボクらの時代」 ゲスト(スリーアミーゴス
           「爆笑 大日本アカン警察」 ゲスト(スリーアミーゴス 小泉孝太郎
           「ほこ×たて」 ゲスト(小泉孝太郎
9月15日(土)  「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 」


他には日本映画専門チャンネルのことも書かれていますので、
HP をよく読んでみてくださいね。
1日に放送された「踊る大捜査線 THE LAST TV」は視聴率 21.3%だったそうで、
やっぱり人気がありますね。
素敵な鳥飼くんをたくさんの方に観てもらえて嬉しいです。
「いいとも」はユースケさん、小泉さんと続いたので、
今週はきっと「踊る」のメンバーですよね。
今夜の「SMAP×SMAP」も楽しみです。


そして完成披露試写会の動画があります。
【「踊る大捜査線 THE FINAL」 完成披露イベント映像 上映前 】
小栗くんのコメントもちゃんと聞けましたね。
鳥飼くんはそういう気持ちだったんだ〜(笑)。
とても盛大で温かいイベントでした。
鳥飼くんとしては、ちょっと転校生みたいな感じですが、
でも「踊る大捜査線」という映画に参加出来たこと、よかったなあと思います。
早く大画面で素敵な素敵な鳥飼くんに会いたいです!


先日、紹介した雑誌「Numero TOKYO」
【 amazon.co.jp Numero TOKYO 10月号 】
ネットでもUP されました。
【 小栗旬が語る、人生の“ターニング・ポイント” 】
大きな写真で見られてよかったですね。
インタビューを少し抜粋します。


──放送中の『リッチマン、プアウーマン』では、若くして成功したIT企業のトップを演じています。今回役作りでチャレンジしたことは?
「最近まで、この人はこんなことはしないとか、きっとこうだろうと自分のなかで決め事を作ってキャラクター作りをしていたんですけど、人間はその時どきで考え方も表情も、性格さえ変わるもの。だから、この人はこうじゃなきゃいけないなどと決めずに演じようと思ったのが、この日向徹というキャラクターです」


──客観的にどういう人ですか?
「とにかく自由というか、毎日が楽しい人だと思います。自分のなかにさまざまなエネルギーがあって、それを放出させながら動いている。物事をはっきりさせたいタイプで、何があってもネガティブな思考に陥らないというか。普通の人なら落ち込むようなことも「なるほど面白い。だったらこうしてみようか」とすごくポジティブに進んでいける人だなと」


──ご自身との共通点は?
「いや、僕はけっこう後ろ向きですから(笑)。でも、この役をやるにあたって、今はいろいろなことを前向きに考えようと思っています」


──役を離れてキャーキャー言われるのは、今も慣れませんか?
「イヤですね。本当に放っておいてほしい。東京などでは、気づいても放っておいてくれるのでありがたいです。俺が思い切り睨むからかもしれないけど(笑)。でも、本当に失礼な絡み方をする人がいるんですよ。あれには本当にまいっちゃいます」


──小栗さんって作品ごとにちゃんと悩んだり、自分の内面と真摯に向き合っているように思います。
「自分と会話することはけっこう多い…ですね。そもそも、とてつもなく弱いんです。なので、いわゆる世間が“小栗旬”としている自分と、その弱い自分が会話をする時間は、けっこうありますね。“どうしたい? ラクしたいならこういう方向性ではいかないけど”みたいな(笑)」


──俳優・小栗旬という存在を客観視しているんですね。
「自分自身もどこかで変なイメージを作ってしまっているのかもしれないですけどね。2年半ほど前まで、『オールナイトニッポン』という深夜ラジオをやらせてもらっていたんですけど、あれをやっていた間は、精神的なバランスが実は良くて。1週間ためていたものを、あそこで全部吐き出せたんですよね。聴いてくれる人から反応がすぐに返ってくるのも楽しかったし、男のリスナーもどんどん増えていって…。深夜の生放送が俳優のスケジュール的に難しくなってきたので3年3カ月で終わったんですけど、辞めたあとは吐き出すところもなくなっちゃって、今度は俳優として苦しむ、みたいな(笑)。人が思うイメージに縛られてしまう自分が嫌で、それを払拭するようなことを去年1年間やらせてもらったんですけど、逆にプレッシャーに耐えられなくなって、人の前に立つと呼吸困難になったり、汗が止まらなくなったり…。ちょっとしたパニック症状が出た時期もありました。今はもう普通でいいやって、今は久しぶりに芝居が楽しい時期ですね」


──紆余曲折があった、そのトンネルを抜けたのはいつですか?
「演技をしよう!と気持ちよく思えるのは、本当に今回のドラマからです」


──役柄的にも突き抜けた役なので、それもまたいいんでしょうね。
「そうですね。日向徹という役は演じていて気持ちがいいんです。人にバンバン物を言うので、ストレスがない(笑)。これを機に、全体的にメリハリの利いた生活を送れるようにしたいなと思います。オフの時間が以前よりもらえるので、その時に遊ぶだけ遊んで、仕事に入った時は仕事としっかり向き合う。バランスがうまく取れるといいなと思います」


去年辛かったこと等、書かれていますが、
俳優さんは大胆な部分と繊細な部分がなくてはいけないので、
本当に大変な職業だと思います。頑張りましたよね。
でもいろんなことが糧になって、また深みが増すんだと思います。
ただずっと、イメージを払拭するような役を選んできたような?(笑)
そうですね。普通でいいです。普通に小栗くん自身の魅力が活かせる役を、
演じてほしいです。もっと早く気がついていたら、
ロミオとジュリエット」も演じてもらえたかな(笑)。
でも全然、とてつもなく弱いなんてことはないですよね。
むしろ強い人だなあといつも思います。
今まで成し遂げてきたことがそれを物語っています。
今、「演技をしよう!と気持ちよく思える」ことはとてもよかったですね。
私たちもこのドラマに出会えたことは幸せでしたが、
小栗くんもこの時期にこのドラマに出会えて幸せだったのではないかと思いました。
あ、ラジオはまたやってほしいのですが、
今はちょっとした発言でもすぐあげ足を取るように記事になってしまうので、
ときどきやれるといいですね(笑)。


さて今夜、「リッチマン、プアウーマン」いよいよ第9話ですね。
山りんさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
【 佐野さんのツイッター 】に最終回の台本を読まれたことが書かれています。
“最終回の台本を読んでいる。揺れる男女の恋心と男同士の深い絆。日向と朝比奈を観ていると、「昭和残侠伝」の高倉健池部良と重なる。真琴は藤純子か?いや、なに、昭和の山上の独り言。はぐれ者たちの行き着く先には何がある?最後まで見逃せない”
さあ、どうなるでしょうか。本当に最終回まで目が離せませんね。
そしてその下のツイート。あの第8話の送別会スライドショーについて、
編集したのは安岡さんでしたが、その映像について。
“日向と朝比奈、山上が実際に撮ってます!”と書かれています。
これは凄いですよね!
あの徹と朝比奈が床に寝っ転がって、仲良くしているところ、
山上さんが撮っていたということですね。
それぞれが撮り合っていたなんて、そんなところも、
皆さんの気持ちが伝わってきて、なんだかジーンとします。
第9話も楽しみですね!