風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

MEN’S NON-NO 演劇男子

晴れました。風が冷たいです。
「ラジオドラマ 6COLORS」全話がネット配信で聞くことができます。
【 ラジオドラマ 6COLORS 】
私は聞き逃した「桜色のドレスシャツ」を聞きました。
優子さん、阿部くんと別れて正解だと思います(笑)。
小栗くん、どうしようもない男性の役でしたね。
あの桜色のドレスシャツの件で、目が覚めたでしょうか。
6話、すべて聞いて、結局「赤」のお話が一番好きでした。
独身のサラリーマンでしたし。
6話のうち、3話が子供がいる役って、
そんなに急がなくてもいいですよね(笑)。
いろいろなお話が聞けたのですが、でもキャラクターとしては、
小栗くんの役が頼りなくて、蒼井優ちゃんの役がしっかり者という、
だいたいそんな感じで、全く逆のパターンも聞いてみたかったです。
でもそれぞれに細かく声に変化をつけて、二人は役を演じていたので、
その情景が浮かんできましたし、そこはさすがでしたね。
1話くらい、文学作品の朗読とかも聞いてみたかったです。


さて雑誌がたくさん出てきましたが、
「MEN'S NON-NO」と「演劇男子」を購入しました。


「MEN'S NON-NO 2013年1月号」
【 amazon.co.jp MEN'S NON-NO 2013年1月号 】
小栗旬が着る、バーバリー・ブラックレーベル 8つの肖像」で、
カラー8ページ。インタビューはありません。モデルに徹しています。
一番最初の写真、スツールに軽く腰掛けて、
すっと伸ばした足と少し曲げた足の長いこと、長いこと(笑)。
とても素敵ですよ!
“メタルボタンを両サイドにあしらった遊び心あふれるショートトレンチは、
 すっきりとしたシルエットが魅力。
 軽やかな発色のブルーのカーディガンをインに、
 ベルベットのパンツを合わせて、リュクスな着こなしに。”
そんな感じです(笑)。
他のページも伝統の中に遊び心がある感じが素敵で、
品良くでもどこか少年っぽさもあって、惹かれます。
私は、その最初の写真62ページと、65、66、68ページの写真が好きです。
体型も日向徹が終わった直後くらいで、足等ほっそりしていて、
うっすらお髭がありますが、いい感じです。
日向徹といえば、私、朝比奈さんの体型も好きで(笑)、
井浦さん、今38歳だと思うのですが、モデルもしていらっしゃったこともあり、
すらりと洋服の似合う体型で、
小栗くんもこういう38歳でもすらりと素敵にスーツが着こなせる、
俳優さんでいてほしいです。
急いで貫禄つけなくても、今を大事に、まだまだときめかせてほしいです。
そして小栗くんの前のページが、グッチのジュエリーのページだったのですが、
ブレスレットや指輪をして、グラスを持つ手がとても素敵で、
小栗くんも細くて長いとても綺麗な指なので、
この写真、小栗くんでもよかったかなあと(笑)、
そんなことを考えながら見てました。


「演劇男子 vol.3」
【 amazon.co.jp 演劇男子 vol.3 】
小栗くんの写真はカラー4ページ。しかし見開きがあるので、
カットとしては3カットです。インタビューが2ページ。
傘をさしている写真が2枚あって、傘をさす写真、好きなのでよかったです。
表情はちょっとアンニュイな感じ。
一見スーツに見えて、実はベストという服装(笑)、シャツのねじれ模様が、
さりげなく可愛いです。
インタビューはゲキ×シネ「髑髏城の七人」について。
このページではなく、後ろの方に、「Photo Session Episodo」というページが、
あるのですが、森山くんがブーツ、早乙女くんが舞台用の草履、
小栗「俺だけ雪駄だったからね!」という言葉に、
確かに雪駄は動きづらいと書かれていました。
ただでさえハンデがあったのに、それでよく頑張りましたよね。
褒めてあげたいです(笑)。
ゲキ×シネ「髑髏城の七人」、面白く出来上がったようで、
楽しみにしています。
それからこれも後ろの方のページに、
「“演劇男子”が育つ場所 蜷川幸雄×シェイクスピア作品」という、
特集があり(「間違いの喜劇」の小さな写真あり)、
共感することがたくさん書かれていました。
“古典ができる若い俳優を、今のうちにちゃんと育てないといけない。
生々しいコミュニケーションと、人としての愛情をきちんとぶつけあえる俳優を、
育てておかないと、もうシェイクスピアギリシャ悲劇も上演できないようになる。”
主にオールメール・シリーズについて書かれていたので、
オールメール・シリーズ第1弾「お気に召すまま」に小栗くんが出演できたことは、
本当に本当に嬉しいことでしたし、
それが成功したのでここまで続いているんですよね。
最後は蜷川さんの言葉で、こう結ばれていました。
“芝居なんて「たかが演劇だよ〜」とか、時にはちょっと馬鹿にしたり、
 面白がったりして、気楽に観に来てほしい。
 芝居なんて、娯楽として観に来たっていいんですよ・・・・・って言いながらね、
 本当のことをチラッチラッとチラつかせる、
 そんな作業ができたら最高だなあって。
 そういう意味ではシェイクスピアのオールメールというのは、
 とても大きな力を持っていると、僕は思っています。”