風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

シェイクスピアはお好き?

晴れると聞いたのですが、雲っています。
BBSにて、shuuさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
昨日の「花ざかりの君たちへ」制作発表の様子。こちらで見られます。
http://www.moviecaster.net/search/?search=%E8%8A%B1%E3%81%96%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%90%9B%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%B8&page=1&index=0
これは「スーパーニュース」の中のコーナーで、
こちらの地方では放送されないんですが、
めざましテレビ」より長く取り扱ってくれましたね(笑)。
キスを12回くらいというのが、具体的な数字で覚えていたんだって思ったり(笑)、
小栗くんは実は、男性とのキスの方が多いと思います。
シェイクスピア作品は、出演した4作品とも男性とキスしてますし、
女役の男性の場合もありますけど。
今回は、ドラマで生田くんとキスして、舞台で成宮くんとキスするんですね(笑)。
ちょっとお疲れ気味な感じの小栗くんだったでしょうか。
私は小栗くんの足を組んで座る様子が好きなんですが、
あの質量のない感じ?(笑) 細くて足が長いのが座っていても分かりますよね。
昨日、予告も見ましたが、コテコテのコメディの感じですね。
シリアス部門が、佐野くん担当でしょうか。
ちょっと憂いを帯びた横顔にドキッとしました。
恋蓮さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
生田くんの日記から、スマスマを小栗くんと真希ちゃんと生田くん、三人で、
空き時間に見ていたそうです。
真希ちゃんの呼び名。その名も「堀キティー」を、二人は浸透させたいそうですよ。
オールナイトニッポン」で大人買いしたという「ブリーチ」全28巻を、
今、生田くんに貸しているそうです。
現場もいい雰囲気みたいですね。
今夜「はねるのトびら」、真希ちゃんとですね。
1回も見たことない番組なんですが(笑)、可愛い小栗くんで、楽しみです。


さて「キサラギ」のあの例のタンクトップがシネクイントに展示してあると、
昨日、書いたんですが、それを実際見に行かれた沖野さんが、ご自身のブログに、
写真をUPされたそうです。ご覧になってみてくださいね。
http://fortune-cookie.cocolog-nifty.com/ryuki/2007/06/i_love_0712.html
その「キサラギ」。7月7日には、如月ミキちゃんの握手会と写真撮影会が、
行われるそうです。恋蓮さんに教えていただきました(ありがとうございます)。
詳しくは「キサラギ」ブログを見てみてくださいね。


そして「レプリークBis」届きました!
表紙と、ふたりのインタビューでカラー8ページ。
やはり手に取ってみると、表紙が素晴らしい。
いかにも今を生きる若者風なのに、あのアンティークな椅子のおかげで、
真っ白なバックにもかかわらず、小栗くんは相変わらず足が長いですが(笑)、
小栗くん、成宮くん、二人の表情も相まって、もうシェイクスピアの香りがしてきます。
目次の二人の写真も素敵でしたよ。
それから、蜷川さんの言葉が、頷くことこの上なく(笑)、そして、
あのお年でまだ格闘している、反抗しているようなところが素晴らしいですよね。
二人の対談は、あの最初のページの、
小栗くんのどこかぼんやり見つめる瞳が綺麗だなあとか、
「AS YOU LIKE IT」の走り書きのような、繊細な書き方が素敵だなあとか、
そんなことに感心しながら、読みました。
二人とも、言葉も思いも溢れ出るという感じですね。
シェイクスピアという題材がそうさせるのか、こちらの角度から、
あちらの角度から、これは引いてみて、あれは押してみて、みたいな。
小栗くんが薦めてくれた、
恋におちたシェイクスピア」は好きな映画で何度も見ました。
蜷川さんの“だってシェイクスピアは、猥雑な言語や下層民衆の生活感、
立ち見席の視点を採り入れて、芝居を作っていたはすで”のところが、
よく分かる映画で、だから小栗くんは、「シェイクスピア固定観念みたいなもの、
捨てられるんじゃないかな」って言ってます。
最後の「うん。おれらは役者ですから、役をしっかりやるだけです。」が、
頼もしいです。
洋さんが語る「間違いの喜劇」「タイタス・アンドロニカス」のページもありました。
「間違いの喜劇」は写真のアンティフォラスが可愛い(笑)。
シェイクスピアって、非常に高貴で文学的なことから、
とても卑俗なことまで入っている、いわばゴッタ煮感が魅力だから”
蜷川さんも“シェイクスピアの戯曲に入っていないものはないんじゃないかと思います”
“逆に正解がいくつもあるでしょう”
そしてリアルなのに、どこかロマンチック、饒舌な詩的な台詞、私はそこが好きです。


ロザリンド 「さあ、あたしを口説いて、口説いて、今のあたしはお祭り気分、
       すぐにいいわと答えるわ。さあ、あたしにどんなことが言いたいの、
       あたしがあなたのほんとのほんとのロザリンドだとしたら?」
オーランドー「何か言う前にキスしたい。」


もうなんて可愛いロザリンドとオーランドー。
やっぱり「シェイクスピアはお好き?」は、「はい!」と答えたいです(笑)。
これからたくさん観て読んでいきたいです。