風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

古都とお家さん

晴れたり曇ったりしています。
今日は本屋さんで「アクチュール3月号」を見てきました。
いつものように「小栗旬報」はカラー2ージ。
写真は親しみやすい笑顔の小栗くんでした。
内容は「お家さん」と「ルパン三世」について、
「お家さん」については、土佐弁、関西弁を話すということ、
ルパン三世」はアクションが凄いこと等、書かれていました。
小栗くん、方言を使う役は川端康成作「古都」、「二十四の瞳」以来?かな。
そういえば「BORDER」はテレビ朝日系連続ドラマ初になりますが、
単発でもテレビ朝日は「古都」しか出演していないかなと思います。
2005年放映のその「古都」では、
生き別れになった双子の姉妹(千重子と苗子)の役を上戸彩ちゃん、
千重子の幼馴染で千重子に思いを寄せる水木真一役が小栗くんでした。
小栗くんは正味10分くらいの出演でしたが、京都弁がよかったです。
詰襟の学生服をきちんと着て、ぼんぼんの感じが可愛くて、
こんなシーンがありました。


着物姿の千重子(上戸彩ちゃん)と、学生服の真一(小栗くん)、
お寺で願い事をして、その境内で、真一は欄干に寄りかかりながら、
長い足を投げ出して。
真一 「何の願いごとしてたんや?あない熱心に」
千重子「今日という日が、いつまでも続きますように」
真一 「そんなんでええの。欲がないなあ」


「してたんや」とか可愛いですよね。「欲がないなあ」の、
「欲」は「良く」のアクセントで読むと、京都弁になります(笑)。
今度は土佐弁、関西弁ということですから、
京都弁ほど柔らかくはないでしょうか。
方言を話す役は久しぶりなので、そこも楽しみだったりします。