風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

文句なしの名作

よく晴れました。
もう少しで舞台「カッコーの巣の上で」の幕が開きますね。
【 カッコーの巣の上で ツイッター 】からもその様子が伝わってきます。
じわりじわりと舞台セットの一部が立ち上がるさまを美術家が見つめ、
舞台上では舞台監督の指示や掛け声が飛び交っていました〜


共演者の【 神野さんのブログ 】にはこう書かれています。
先日、衣装での通しがありましたよ。
衣装を見ると、ああ、こういう時代のアメリカの話なんだなぁと思います。
外国の戯曲を日本人でやるというのは、どうしたって違和感のあるものですが、
人並みはずれたスタイルの小栗さんや、
外人紳士の雰囲気溢れる藤木孝さんや、
高身長でダイナマイトボディの三鈴さんがおりますから、
かっこよい洋画みたいな気分で見ております。
日々、それぞれの役の魅力が増していくのは本当におもしろく、
薄紙を重ねていくように少しずつ少しずつの構築が、
最終的にドラマティックに繋がっていくのだなぁと、感じます。


どきどきしますね〜。
やっぱり小栗くんはその長身とスタイルの良さから外国の戯曲は、
いつもとても似合うので、本当に楽しみですね!


ペプシのCM についての記事が出ています。
【 上半期CM好感度、ソフトバンク6期連続首位 サントリー躍進「137位」→「3位」】
CMに関する調査を行うCM総合研究所は1日、2014年度上半期の銘柄別CM好感度ランキングを発表した。最も好感度が高かったのは【ソフトバンクモバイルSoftBank】で、2011年下半期から6期連続の1位となった。また、2位には【KDDIau】、3位には前年度137位から一気に躍進した【サントリー食品インターナショナルペプシネックス】がランクインした。
サントリー食品インターナショナル】は、桃太郎に扮した小栗旬が強大な鬼に挑むCMが幅広い世代で人気となったほか、『コカ・コーラ ゼロ』との飲み比べ調査作品も関心を集め、前年度の137位から一気にTOP3入りを果たした。
【調査概要】
調査期間:2014年1月度〜2014年6月度(2013年12月20日〜2014年6月19日)
調査対象:関東一都六県在住の一般モニター男女3000人に聞いた「月例CM好感度調査」の6ヶ月分を集計
期間中のCMオンエア総数:1634社、5430銘柄、10650作品(東京キー5局)
※企業・銘柄・代表作品名はCM DATABANK登録名称
(すべてCM総合研究所調べ)


桃太郎のCM は本当にいろいろと評価もされて、凄いですよね。
今まで小栗くんもいろんなCM に出てきましたが、
なかなかここまで話題になったり、賞をいただいたりするCM は、
なかったと思うので、素晴らしいなあと思います。
それこそスタッフやキャストの皆さんの思いが届きましたよね。


それから「BORDER」についての記事もあります。
【 春ドラマを総括! 名作ラッシュと刑事ドラマ離れ - ベスト&ワースト作品発表 】
半沢直樹』の原作者・池井戸潤の作品が2本ラインナップされ、木曜21時にテレビ朝日とTBSが刑事ドラマで真っ向勝負など、スタート前から大きな注目を集めた春ドラマ。視聴率に関しては明暗が分かれたが、期待を裏切らない力作ぞろいで、見逃した人にDVDやオンデマンドでぜひ見て欲しいものが多かった。では、どの作品のどこが優れていて、どこが残念だったのか? 「視聴率や俳優の人気は一切無視!」の連ドラ評論家・木村隆志がその理由に切り込み、ガチ採点する。
【ポイント1 制作陣が魂を込めた名作ラッシュ】
今クールは、演出・脚本・演技の3拍子そろった作品が多かった。なかでも『ルーズヴェルト・ゲーム』『BORDER』『ロング・グッドバイ』『ブラック・プレジデント』『続・最後から二番目の恋』の5本は、現場の熱やこだわりが伝わる名作。「いかにも連ドラらしい」、あるいは「連ドラの枠を超える」クオリティだった。
今クールの最優秀作品に挙げたいのは、「『半沢直樹』の二番煎じ」と揶揄されながらも、ダイナミズムのあふれる演出で熱い演技を引き出した『ルーズヴェルト・ゲーム』。当初、批判の対象になっていた主人公の上から目線も、全ては感動のフィナーレにつなげるため。ラストのカタルシスは出色であり、“1クールの連ドラ”ならではの魅力を再認識させてくれた。
オリジナル作品への情熱を静かなトーンでまとめた『BORDER』が双璧。一話完結というトレンドを踏まえつつ、脚本・演出・キャストの全てで意欲的なトライが見られた。両作品とも昨今の“行き過ぎた勧善懲悪ブーム”に待ったをかける文句なしの名作。年齢性別を問わず楽しめるドラマに仕上がっていた。
【最優秀作品】『ルーズヴェルト・ゲーム』 次点-『BORDER』『ロング・グッドバイ
【最優秀演出】『ロング・グッドバイ』 次点-『MOZU』
【最優秀脚本】『BORDER』 次点-『ブラック・プレジデント
【最優秀主演男優】小栗旬(『BORDER』) 次点-沢村一樹(『ブラック・プレジデント』)
【最優秀主演女優】上野樹里(『アリスの棘』) 次点-沢尻エリカ(『ファースト・クラス』)
【最優秀助演男優】池松壮亮(『MOZU』) 次点-吉田鋼太郎(『MOZU』)
【最優秀助演女優】波留(『BORDER』) 次点-小雪(『ロング・グッドバイ』)
○『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』 木曜21時〜 テレ朝系
出演者:小栗旬遠藤憲一古田新太ほか
寸評:クールでダークな世界観と、金城一紀の変幻自在な脚本が高次元で融合。1話完結の気軽さと、連ドラならではの見ごたえを両立させ、右肩上がりで支持を獲得した。最終回のラストシーンは、「予定調和を許さない」スタンスの象徴。情報屋やハッカーのキャラも含めて、全てのピースがガッチリ。中高年の固定ファンが多い枠に小栗を起用した博打に見事打ち勝った。
採点:【脚本☆☆☆ 演出☆☆☆ キャスト☆☆☆ 視聴率☆☆ 総合☆☆☆】


「BORDER」について、とても的確に書いてくださって嬉しいです。
そして最優秀脚本「BORDER」、最優秀主演男優に小栗くん、
最優秀助演女優に波瑠さんを選んでくださったこともとても嬉しいですよね。
「クールでダークな世界観と、金城一紀の変幻自在な脚本が高次元で融合。」
「最終回のラストシーンは、「予定調和を許さない」スタンスの象徴。」
「情報屋やハッカーのキャラも含めて、全てのピースがガッチリ。」
「中高年の固定ファンが多い枠に小栗を起用した博打に見事打ち勝った。」
素晴らしいです。
「脚本・演出・キャストの全てで意欲的なトライが見られた。
 両作品とも昨今の“行き過ぎた勧善懲悪ブーム”に待ったをかける、
 文句なしの名作。」
本当にその作品に携わった全ての方から、その心意気が伝わってきて、
そこがまた清々しく潔く力強かったです。
文句なしの名作「BORDER」という作品に主演として関わることが出来て、
本当によかったですよね。
そしてこれからは映画として文句なしの名作「カッコーの巣の上で」の、
舞台に挑む小栗くん。こちらも名作舞台になりますように願っています。