風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ウロボロス 第2話

晴れました。暖かい日になりました。
さて「ウロボロス」、1話、2話とも、すでに編集して、
竜哉バージョンにして楽しんでいます(笑)。
竜哉くん、素敵ですよね〜。
小栗くんはいつも格好いい役を演じると、
同時に美しいという領域にも入るというか、
その清潔感と繊細さが好きだなあと思います。
人を惹きつける容姿、スラリと長身で、持て余すような足の長さと、
ひらひらと細くて長い指、眼鏡越しの睫毛と憂いを帯びた瞳。
そして少しざらついたしかし甘くて低く優し気な声、
醸し出す色気も加わって、かつしなやかな身のこなし。
立ち姿、歩く姿の美しさは言うに及ばず、
煙草を吸う仕草も、そこに段野竜哉という心持ちというか、
思いを秘めて、外見も内面も竜哉として、一心に生きていくので、
それが小栗くん独特の美しさになっていくのだなあと思います。
だからうっとりしますよね(笑)。


ということで、「ウロボロス」第2話を観ました。
二人の龍はなんだか必殺仕事人みたいですよね(笑)。
これはこれで、悪人を処刑してすっきりした〜みたいに楽しめばいいのかな。
竜哉くんは相変わらず格好よくて素敵なんですけど。
2010年、オールナイトニッポンに、「Dr.パルナサスの鏡」等を監督された、
テリー・ギリアム監督がゲストに来てくれたとき、
小栗くんにどんな役をさせたいかという質問にこう仰っていました。
「上背があるので、ロマンティックな役がいいかな。
 ただテストはさせていただきます(笑)。
 キレぎみの殺人鬼なんだけど、とてもデリケートな面も持ち合わせていて、
 ロマンティックな役とか、どうでしょうか。
 人を殺す行為は、彼をとても苦しませるが、連続殺人鬼で、
 非常に混乱している、そんな役はいかがでしょう。
 小栗さん、ナイスガイに見えるけれども、もしかしたら、奥深いところで、
 極悪人かもしれません。ナイスな俳優さんに悪い役を演じてもらうのが面白い。」
段野竜哉ということで、役柄は違うのですが、
“連続殺人鬼で、非常に混乱している”〜こういう部分が、
あまり見受けられないですよね。ヤクザだからなのか、これから現れてくるのか。
復讐するにあたって、こんなにも強固に進んでいく理由が、
ちょっとわからないというか。
でもそこまで描くと凄く重くなってしまうので、
漫画っぽい感じと受け止めて楽しんだ方がいいのかな。
竜哉くんは美しくて、申し分ないので、
もうこうなったら、竜哉くんが監禁されたり、縛られたり、
眼鏡をそっとはずされたり、髪をさらさら〜と触れられたり、
ネクタイをスルスル〜とはずされたり、もっと襲われたりしてほしいです(笑)。
色っぽくて素敵〜っていう感じを楽しみにしています。
コミカルな部分は面白いし(前回は嘘をつくキャラ、今回は褒めるキャラ・笑)、
まわりの役者さんも凄く良いですし、
子役ちゃんたちも可愛いし、金時計の男は日比野パパ?とか、
結子先生にも秘密がありそうとか、ストーリー的にも楽しみにしています。