風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

どこを切り取っても愛が溢れていて

晴れました。台風が近づいていますね。気をつけてくださいね。
27日、wowow で「ギャラクシー街道」を観ました。
早速、ハトヤ隊員バージョンに編集しちゃったのですが(笑)、
考えてみると、登場人物は結構、皆、ハッピーエンドだったのですが、
ハトヤ隊員は、ハッピーエンドではなかったような、
ちょっと可哀想な、でも可愛いハトヤ隊員でした(笑)。


そして28日の日曜日、「ボクらの時代」、
2014年8月に放送された、蜷川さん、小栗くん、綾野くんの回が、
未公開トークも含めて放送されました。
未公開トークは、
「タイタス・アンドロニカス」で、2日間稽古休みのときに、
お酒を飲んで、蜷川さんにも「俺、やりますよ!」って電話をかけて、
しかし飲みすぎて、声が出なくなり、結局、3日目にも声が出ず、
蜷川さんに小栗の声が出ないから、今日、稽古やらないと言われたこと。
その後、謝りの電話を入れたら、その当時23歳、こういうことを経験しないと、
責任とかそういうこともわからないし、お前にはわかれということで、
3日も休みを与えた。しっかり役をやりなさいと言われた。
いろいろなことを教えられたと小栗くん、言っていました。
他に、一部、書き出してみますね。


小栗「俺が見てて、蜷川さんが一番キラキラしているときは、
    やっぱり怒ってるときだと思う。絶対」
蜷川「ばかやろう」
小栗「もうなんて喋っていいかわからなくなる。怒られすぎて」


綾野「長いですもんね。そもそも付き合いが二人は」
小栗「18、9のときですね」
蜷川「テレビ見てるとさあ、こいつは1番手じゃなくて、3番手か4番手でいるんだよ。
    主役がつまんないやつがやってるの。
    なんであいつ、使わないのかなと思って。
    そしたら小栗はどんどんどんどんいいところへ来たわけね。
    ざまあみろ、俺の勘は凄いんだぞとうそぶいてたわけ。
    だから小栗がこけたら、俺もこけるんだよ」


綾野「役者に求める本質みたいなものってありますか?」
蜷川「俺より凄いの。発想も。俺が初めに指示しないのは、やってやってと。
    それを殺しちゃうかもしれないから。俺の今までの経験とか目がね。
    俺より凄いってのはそのまま持続してくれないかなあって。
    そうすることによって、俺が凄い人になる。
    まだちょっと、まだ伸びるんじゃないか。」
綾野「倒しに行きますから」
蜷川「くそっ」
小栗「でもなあ、だぶん、俺の方が発想の方、今、豊かになってきてるからなあ」
蜷川「うるせぇ(笑)」
小栗「あはははは」


笑顔いっぱいで本当に楽しそうな素敵な対談でしたね。
どこを切り取っても愛が溢れていて、蜷川さんの話を聞いているときの、
小栗くんがまた、褒められているときは少し恥ずかしそうに、でも誇らしげで。
2年前、こんなにもお元気だったのに。
この対談のときは、きっと「ハムレット」も決まっていて、
小栗くんも期待に胸を膨らませていたときですよね。
こちらとしても、10月上演予定でしたから、
今頃、「ハムレット」のチケットを入手して、ドキドキワクワクしていたでしょうか。
蜷川さん演出での小栗くんを見られないことが、
こんなにも残念なのかと、日に日に、その思いが増しています。
私が好きな小栗くんの中で、蜷川さん演出の小栗くんが、
大きく位置を占めていたのだなあと、まざまざと感じます。
もうどんな小栗くんが出てきても、
10月の「ハムレット」は埋まらないような気がしたり・・・。
それは、今年はもうすぐ9月ですけど、
小栗くんの演技を、「信長協奏曲」でしか、観ていないことも関係しているかな。
これで連続ドラマにでも出演してくれると、
毎週、新しい小栗くんの演技を観ることが出来て、
そちらで夢中になれそうな気がするのですが、
なんだか無性に小栗くんの新しい演技が見たいです。
9月「スジナシ」、11月「ミュージアム」、
他に有料チャンネル?のドラマがあるでしょうか。
毎週、コンスタントに観たいですよね。
今年は地上波での連続ドラマはないのかなあ。
小栗くんの穴は小栗くんにしか埋められないんですよね。
でも「銀魂」の撮影を頑張っていて、
来年はこけら落としの劇場の主役とか、充分活躍してくれているのですが、
うん、ちょっとテレビで演技が観たいなあとか思っちゃっいました(笑)。


あ、でも今、「銀魂」の福田監督のツイッターに、
小栗くんのそれはそれは、綺麗な手が、
色白で細くてしなやかな長い指が、
惚れ惚れするほど美しい手が載ったので、
ちょっと嬉しくなりました(単純・笑)。

【 福田監督のツイッター 】