風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

コンフィデンスアワード・ドラマ賞 主演男優賞 受賞

晴れました。暑い日が続きますね。
小栗くん、「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」の「主演男優賞」を受賞しました。
【 17年4月期 コンフィデンス・ドラマ賞 「主演男優賞」に小栗旬、“良いもの”目指しいつも以上に挑戦した 】
オリコンのグループ会社・oricon ME発行のエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が17年1月期(第8回)の結果を発表。「主演男優賞」は、国家を揺るがす規格外の難事件に立ち向かう特捜班の活躍を描いた同作で、仲間と共に命がけで任務を遂行する捜査官を好演した、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(関西テレビ/フジテレビ系)の小栗旬が受賞した。
小栗が演じた主人公・稲見朗役は、元・自衛隊員で、ある特殊任務の際、心に深い傷を負った暗い過去を持つ。自身が抱える闇。また、善と悪が入り乱れる事件に、警察組織の一員として挑むことで生まれる正義や苦悩との葛藤を、目や表情などの細かな演技でリアルに表現した。また本作は、本格的なアクションが見どころの1つとなったが、小栗は約1年かけて「カリ・シラット」という武術を習得し、金城一紀氏が描く迫力のアクションシーンを見事に体現。審査員、視聴者ともに、その功績を称える声が目立った。なお、小栗の受賞コメントは以下の通り。


<主演男優賞:小栗旬 コメント>
今回、主演男優賞をいただけるということで、本当にありがとうございます。この作品にはかなり長い期間をかけて携わってきたので、こういう形で評価してもらえて非常に嬉しいです。アクションに関しては、本当に目指していたものが出来たかわかりませんが、事前からしっかり準備をして、いつも以上に良いものを作ろうということでチャレンジをしてきました。その結果、ほかのキャストやスタッフにもそれが伝わって、皆さん本当に時間をかけてトレーニングや体作りをしてくれたので非常に助けられました。また、いろいろなことを事前に何度も何度もシミュレーションができたので、確実にいつもアクションを撮る時よりも数倍早く撮影を進めることが出来ました。今後もまた、こういうアクションものを作れたらいいなと思います。


対象作品・俳優は、NHK総合民法キー局の国内制作で、3話以上・そのクール内に終了する作品と、NHK連続テレビ小説NHK大河ドラマ、2クールにわたりオンエアされるシリーズ作品(放送終了タイミングに審査対象となる)。オリコングループの調査システム「オリコンモニターリサーチ」の登録者を対象にしたドラマ満足度「オリコンドラマバリュー」の結果と、ドラマに関する有識者及びマスコミのドラマ・テレビ担当者を審査員とした、6月30日の審査会で各賞を決定した。(主要となる「作品賞」、「主演男優・女優賞」の3部門以外は、審査員投票によって決定)
※「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」とは、オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。視聴者の評価は、『コンフィデンス』が毎週、約700名を対象に調査しているドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の累積平均データを使用。審査員の投票結果と合計したうえで、最終的には有識者20名による審査会で決定する。


サイトはこちら。
【 第8回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞 】


小栗くん、おめでとうございます!
まだ第8回ということで、歴史は浅い賞ですが、選考方法もしっかりしていますし、
映画の賞はたくさんあるのに、ドラマの賞はあまりなく、
ギャラクシー賞くらいしか思い浮かばないので、
ドラマ作りに携わっている皆さんにとっても励みになる賞だと思います。
なにしろ、「CRISIS」稲見朗、大好きなので、
この役で受賞できたことは、とても嬉しいです!
小栗くん自身も特に思い入れがあり、チャレンジしたドラマですし、
そのドラマで主演男優賞を受賞できたことは本当によかったです。
“自身が抱える闇。また、善と悪が入り乱れる事件に、
警察組織の一員として挑むことで生まれる正義や苦悩との葛藤を、
目や表情などの細かな演技でリアルに表現した。”〜嬉しいですよね。
私も「CRISIS」の小栗くんの演技について、
「こうやって目に見えて、階段を登る日が来るのだなあ」と書きましたが、
何も語らずとも目、表情だけの繊細な演技、素晴らしかったですよね。
本当におめでとうございます!
小栗くんは今まであまり賞に恵まれていなかったので、
これからはどんどん獲ってほしいです。
サイトの写真は、トロフィーを掲げた写真があるとよかったですね。


さて番宣というかもうひとつ、テレビ愛知で、
銀魂」の公開記念スペシャルという番組を観ました。
ジャパンプレミアの様子と、観覧車クロストークが放送されました。
観覧車クロストークは、観覧車が1周する間に、対談するというもの。
1周目は、小栗くん、監督、環奈ちゃん。
2周目は、小栗くん、監督、柳楽くん、吉沢くん。
3周目は、小栗くん、監督、二朗さん、ムロくん。
狭い観覧車の中に座って、でもなかなか面白い対談でした。
柳楽くんも小栗くんの家に来たこと、
源外と銀時のシーンは、ムロくんと小栗くんの歴史を、
ちゃんと感じられるシーンだったこと、
座長の心遣いが素晴らしかったこと等々。
それから小栗くんについてこんな会話も。
吉沢「もともとそういうギラギラしてる方ってイメージありましたけど、
    ご一緒してなんか、そういうのもすべて越えたなんかもう、
    ある意味銀さんっていうか」
福田「そうなんだよ!ほんとに!」
福田監督は他のインタビューの中でも、
小栗くんに銀時をオファーしたことについて、
「小栗くんがものすごく力が抜けた感じだった。今まではちょっと怖いイメージだったのに、変わっていたから「うわ、めっちゃ銀ちゃんぴったりじゃん」と思った。もともと(脚本で参加したドラマ)「東京DOGS」の最後で、「僕が勝負のときは小栗くんと」と言ったことを覚えていたし、加えて完全に銀ちゃんに重なったし」と仰っています。
やっぱり今、銀ちゃんだったのですね。
小栗くんの家に、ムロくんと一緒にですが、柳楽くんが来たことにも、
驚きました。何か聞いてほしいことがあったということでしたが、
いろんな人に頼られているのだあと思います。


小栗くんと菅田くんのインタビューの中で、こういうコメントがありました。
【 『銀魂』小栗旬&菅田将暉 インタビュー 】
小栗:初めて会ったのはテレビドラマ「獣医ドリトル」で、
    まだ将暉がアイドル売りのころ。あまり話をする機会はなかったけど、
    きっといろんなことに迷っている時期だろうなと感じていました。
菅田:そのころ、小栗さんが「キラキラできるうちにしといたほうがいいよ」って、
    言ってくださって、僕はそれがいまだに残っています。
    迷いが吹っ切れました。それからしばらくして、
    映画『共喰い』の撮影前日にいてもたってもいられなくて、
    小栗さんに連絡しました。
小栗:たまたまうちで友だちの誕生日会をやっていたんですが、
    将暉が「この映画で自分の人生が変わりそうなんです」って話してくれて。
    「頑張れよ!」ってみんなで見送ったら、そのとき将暉が着ていた、
    Tシャツの背中に「THE END」って書いてあった(笑)。
菅田:あのときのメンバーに会うと、いまだに言われます。
    あのTシャツはだめだよって(笑)。
小栗:あそこで1回終わって、新しく始まったんだよ、きっと。
    あの後、あれよあれよという間に「天才・菅田将暉」になった(笑)。
    将暉は、すごく繊細な感覚をしていて、
    頭が良くて、現場でも人のことをよく見ている。
    福田監督の演出にも瞬時に対応していて、器用な役者だと思います。
菅田:小栗さんは会うたびに最近観たドラマや映画の話をして、
    「あれ、カッコよかった」って悔しがっているんです。
    そういう貪欲さや前に進もうとする姿は、
    後輩からするとすごく指針になります。


私は菅田くんが「共喰い」という映画に出演すると聞いて、
思い切ったなあ、凄いなあと思っていたのですが、
その前日にまさか小栗くんに会いに行っていたとは、とても驚きました。
そういう岐路に立つとき、勝負を決めるときに、頼ってこられることは、
頼られるその人の価値がわかるというか、
どれだけ信頼されているのかがわかりますよね。
小栗くん、昔はちょっぴりやんちゃで弟気質で、可愛いなあなんて、
そういう部分もまだ少しありながら、凄く懐が深い男性になりましたよね。
包容力をとても感じます。素晴らしいです。
だから皆が集まってくるんですよね。
それにしても、「THE END」のTシャツのくだり、面白いです(笑)。