風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

君の詩を聞かせてくれ

雨が降っています。

小栗くん、明日(6月16日)にラジオ出演だそうです。

TBSラジオの特番枠「ラジオワールド」。
6月16日(日)午後8時からは、アメリカを拠点に活動しているという謎のプロデューサー、風野又二朗がパーソナリティをつとめ、旧知の仲であるという俳優の小栗旬をゲストに迎える。
ふたりの関係性が伺える昔話から、仕事の話、そして、俳優である小栗旬とプロデューサーである風野又二朗が将来一緒にどんな作品を手がけたいか、などを語る。

 

ラジオ、久々ですね。こちらの地方では聞くことができないかな?

聞くことができる地域の方、聞いてみてくださいね。

そして昨日は「モンキー・パンチ先生を偲ぶ会」に参列されたそうで、

記事になっています。

小栗は2014年に公開された実写映画『ルパン三世』でルパン三世役を演じたことで知られている。このオファーが来た時のことについて、「先生が作った大切なキャラクターですから、正直に言うとそこには手を出したくはなかったんです」と苦笑いだったが、「ありがたいことに先生がやってみようかと言ってくださって。今となってはいい思い出です」と、振り返る。

モンキーさんから作品について「怖くてあまり聞けなかった記憶があります」という小栗だが、撮影現場ではモンキーさんから「『ルパンがいるじゃないか!』と入っていらして。1言1言が自分にとって大切な宝物で勇気と力になりました。とてもチャーミングな方でした」と、温かい気持ちをもらったよう。

 

小栗くんは漫画実写化の作品に主演することが多いのですが、

そのキャラクターが、本当に世界中が知っているような確固たるキャラクターが、

多いので、とても大変だったと思います。まさにルパンもそのひとりで、

でも原作者の方に、こうやって背中を押してもらうような言葉をいただけたことは、

本当に嬉しかったでしょうね。たくさん勇気をもらえましたね。

それからあの、小栗くん、髪の色が不思議な色ですよね?

茶色にグレーが混じっているような、役作りだと嬉しいなあ。

ちょっと期待しちゃいます(笑)。

 

二つCM が新しいバージョンになりました。

三井住友カードはテレビで見ましたが、arrowsは記事になっています。

俳優の山田孝之さん、小栗旬さんが6月7日、東京都内で行われた富士通コネクテッドテクノロジーズ「arrows」シリーズの2019年夏モデル新商品・新CM発表会に出席。2人が共演するCMシリーズ「割れない刑事(デカ)」の撮影は役柄上、全力疾走など体を張る場面が多いが、山田さんは「毎回年齢を痛感させられる。年取ったね、俺らって。しょっちゅうその話になる」と苦笑いで明かした。

さらに小栗さんは高所恐怖症で「撮影場所は10階くらいのらせん階段。下が見えていて思った以上にすごく怖くて」といい、「最近お仕事で高い所を登ることが多かったので克服したと思ったのですが。早く終わってほしいと思いながら撮影していました」と回想した。山田さんは「高所恐怖症だって知らなくて。さっき聞いた。山岳救助していたし」と小栗さんの出演作「岳-ガク-」を引き合いに笑わせ、「確かに思い返すとあの日テンション低かった」と納得していた。

 

いつもどおり仲良しな二人ですね。

動画では最初の記者さんたちを覗くような仕草が可愛かったです。

あの螺旋階段は怖いですよね。

ZIP でも少し取り上げられていて、そのときは二人のアドリブの場面が、

流されていました。続けよう、続けようとする二人が可愛かったです。

 

♪ カリギュラ 台詞より ♪

カリギュラ「権力は不可能なものにチャンスを与える。
      今日を境に我が自由にもはや限界はない。」

 

カリギュラ「俺がおまえたちを憎むのはお前たちが自由ではないからだ。
      このローマ帝国にあって、自由なのは俺ひとりだ。喜べ。

      ついにおまえたちのもとへ自由を教えてくれる皇帝がやってきた。」

 

カリギュラ「ほっといてくれ。セゾニア!・・・そばにいてくれ。」
セゾニア 「いうとおりにする。この年になると人生なんて、
      それほどいいもんじゃなってわかってる。
      でもこの世に悪があるのに、わざわざそれを増やすことはないでしょ。」

セゾニア 「眠らなくちゃだめよ。ぐっすり眠るの。身をまかせきって。
      何も考えてはだめ。私があなたの眠りを見張っていてあげるわ。
      あなたが目を覚ましたとき、世界はまたもとの味を取り戻している。」

 

カリギュラ「しっかりした力など俺にとって何になる。
      万物のありようを変えることができないのなら、太陽を東に沈ませ、
      苦しみを減らし、人を不死にする、それができないのなら、
      驚くべきこの権力がなんになる。」

 

ケレア  「彼は自分の権力をもっと高尚で致命的な情念のために役立てている。
      我々の心の一番深いところを脅かしている。ひとりの男が権力を、
      限りなく所有することは、今までにもあっただろう。
      だが限りなく欲しいままにそれを使い、人間を世界を否定するに至る。
      こんなことは初めてだ。あの人の恐ろしいのはそこだ。」

ケレア  「人は理由なくして生きることはできない。」

 

カリギュラ「恐怖を前にしてすべては消えうせた。恐怖、セゾニア。
      混じりけのない外連味のない美しいこの感情。
      その気高さをはらわたからひいている稀な感情のひとつだ。」

 

カリギュラ「やあ、君か。久しぶりだな。どうしてる?今も書いているのか。

      最近の作品があったら、見せてほしいな。」
シピオン 「詩を書きました。陛下。」
カリギュラ「何についての。」
シピオン 「何というか、陛下。自然についてだと思います。」

カリギュラ「君の詩を聞かせてくれ」
シピオン 「そういわれても無理です。陛下。」
カリギュラ「何故。」
シピオン 「持ち合わせていません。」
カリギュラ「思い出せないのか。」
シピオン 「思い出せません。」
カリギュラ「じゃあ、せめて内容だけでも聞かせてくれ。」
シピオン 「内容は。」
カリギュラ「何だ。」
シピオン 「いいえ、わかりません!」
カリギュラ「がんばってみろ。」
シピオン 「大地の調和と。」
カリギュラ「大地と足との。」
シピオン 「ええ、そんな感じの。」
カリギュラ「続けろ。」
シピオン 「ローマの丘。そこに夕暮れが連れてくる、
      つかの間の茫然とするような静まり。」
カリギュラ「緑の空に鳴き騒ぐつばめたち。」
シピオン 「えぇ、そうです。」
カリギュラ「そして。」
シピオン 「なおも金色に満ちた空が、にわかによろめくと、

      一瞬のうちに面差しを変え、
      輝く星でいっぱいの顔を僕らに見せる。あの微妙なひととき。」
カリギュラ「大地から夜へとのぼっていく、煙と樹々と水の海。」
シピオン 「かまびすしい蝉の声。暑さ、収まっていき、
      最後の荷車のガラガラと転がる音。農夫たちの声。」
カリギュラ「そして、影に浸されゆく道は、乳香とオリーブの樹々を縫え。」
シピオン 「そう、そうです、そのとおりです!どうやってこれを。」
カリギュラ「わからない。たぶん君と俺が同じ真実を愛しているからだ。」
シピオン 「ああ、もうどうでもいい。僕の中で何もかもが愛の姿になっていく。」