よく晴れた一日でした。
「ジョン王」今日から再開しましたね。よかったです。
他の舞台も中止が相次いでいて大変な状況ですが、
「ジョン王」はどうか残りの全公演、無事に上演されますように願っています!
小栗くんの記事が出ています。
“日本のリーダー“演じ切った国民的俳優の胆力
https://thetv.jp/news/detail/1119375/
小栗旬が主演を務めた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022年、NHK総合ほか)が最終回を迎えてから、そろそろひと月がたとうとしている。坂東武者の誇りを胸に、日本を武士の国に作り替えることに命を懸けた北条義時。その生き様は人々の心をつかみ、年が明けてからもエンタメ系サイトで振り返りのコラム記事が公開され続けるなど、余韻はいまだに続いている。また、小栗は2021年には日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(TBS系)で危機を迎えた日本の命運を握る環境省官僚・天海啓示を演じた。老舗ドラマ枠2つで“ニッポンのリーダー”を演じ切った小栗の活躍を振り返る。
自身8本目の大河ドラマ出演で演じた北条義時は、伊豆の片田舎の小さな豪族の次男坊に生まれながらも源頼朝にすべてを学び、やがて鎌倉幕府2代執権として武士の世の礎(いしずえ)を作るに至った人物だ。
頼朝亡き後は鎌倉幕府存続と北条家隆盛のため、政敵のみならず将軍である頼家、実朝までも滅亡に追いやってきた。小栗は、ピュアで心の優しい青年“小四郎”からそんな冷酷なリーダー“執権・義時”への変化を鮮烈に演じ、終盤は大河ドラマの主人公とは思えないほどのダークヒーローぶりで、視聴者を震え上がらせた。
あまりの闇落ち具合に、SNSでは「スター・ウォーズ」シリーズを連想した“鎌倉のダース・ベイダー”の声も上がるほど。最終回では、身も心もボロボロに疲弊しゆっくりと苦しみながら死んでいく壮絶なラストシーンを演じ、ドラマの最終回後によく使われる“○○ロス”という言葉も軽々しく口にできないほどの余韻をもたらした。
本当に「鎌倉殿の13人」の最終回からそろそろひと月なのですが、
まだまだ余韻が残っていますよね。小四郎を義時を忘れることはありません。
昨年の今日1月9日、「鎌倉殿の13人」第1回が放送されました。
最初のシーンは小四郎が姫とともに馬に乗って疾風のごとく逃げるシーン。
(小栗くんの乗馬シーン、格好よかった!)
そこからオープニングに突入しました。
のちにその姫は女装した頼朝だったとわかるのですが、
考えてみれば、頼朝とともに逃げるというすでに義時の運命を示唆したような、
ファーストシーンで、そしてオープニング、あの壮大な音楽とともに画面の中央に、
役者として最初に「小栗旬」という名前が出るというファン歓喜の瞬間が訪れました。
このオープニングが映像も音楽も完璧でしたね。
壮大で勇敢でクール、どこか悲しみを抱えながらの品の良い雰囲気もあり、
まさに作品を象徴しているようなオープニングでした。
ということで、いつもドラマのサントラはほぼ買ったことがないのですが、
「鎌倉殿の13人」はサウンドトラックを買ってしまいました(笑)。
「鎌倉殿の13人 オリジナルサウンドトラック The Best」全27曲 75分27秒
27曲中、私が好きだったのは
1 鎌倉殿の13人 メインテーマ
4 伊豆の郷
5 八重
10 君がため
11 坂東の女たち
15 我が父へ
16 世運隆替
22 いざ鎌倉!
23 鎌倉のために
メインテーマは当然あのオープニングが浮かびますし、
懐かしい伊豆を、微笑みながらの「お帰りなさいませ」の八重さんを、
父上と涙の義時を思い出したりして、胸がいっぱいになりました。
「16 世運隆替」は無伴奏チェロ組曲を思い起こさせる曲なので、
そうそうこの曲が流れていたとき、映像が無音になり、この曲だけ流れていたなあとか、
そして「23 鎌倉のために」はあの最後のシーンの曲なので、
最後の最後のチェロの音が本当に哀しくて、さらに心に響きました。
こうやって曲で思い出すのもいいですよね。
音楽もとてもよかったと思います。
オーケストラで聴きたいなあ。
小栗くんが以前言っていた「鎌倉殿の13人」武道館公演の発表を待っています(笑)。