風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

あの日見てた夕暮れ

やはり曇ってきたかな。
ちょっと遠くのレンタルショップで、やっとBENNIE Kを借りることが出来ました。
あ、でも今ヒットしている清涼飲料水のCMの曲ではなくて、「HIDE」という曲が入っているアルバムです。「HIDE」は映画「イズ・エー」のエンドロールで流れる曲です。
曲だけ聴いても涙が出そうでした。彼女の声も心に響きます。
「イズ・エー」はですね。もう一回見る勇気が出なくて、早送りで見たり(すみません)メイキングは見ることが出来るんですが。
その曲は映画のラストに真っ暗になって、そっと染みるようにギターのソロから流れてきます。そしてエンドロール、津田さんのあとに、小栗旬という名前が出てくると、もうなんだろう、本当に胸がいっぱいになってしまって・・・
こういう映画にきちんと出演する勇気とか、彼はどんな気持ちで、この難しい役をやり遂げたんだろうかとか、でもやはり、白いシャツの哀しい勇也も浮かんできて、涙がこみ上げてきてしまいます。
こうやって映像の彼を見ると、やっぱり小栗くんは、舞台も映画もドラマも、バランス良くやってほしいなって思いますよね。映像はそれこそディカプリオの「ロミオ」のように、若く美しいその時を、永遠に残してもらえます。
そうそうこのアルバムには、「Better Days」という曲も収録されているんですが、その曲は映画「ハーケンクロイツの翼」の囚人服を着て踊るシーンで、流れる曲でした。なかなか注目のグループだったんですね。


「あの日見てた夕暮れ 優しく全てを包んだ
 僕らただ夢を見て 繋いだ手を強く
        ・
        ・
 あの頃に見た未来は 今でも何処かにあるの?
 声に出して言ってみる 今でも今でも」        BENNIE K「HIDE」より