風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

夏の制服

朝からパラパラ雨が降っています。
この間、Summer Snow 1〜10を見たと書きましたが、
今日、最終話を見ました。ん〜、こんなに悲劇にする必要があったのかな。
自転車屋さんの男の子と、銀行員の女の子が、つつましく微笑ましく愛し合っていて、
けなげに一生懸命生きる兄弟、妹がいて、
頼りないけど頑張ろうとする妹の恋人がいて、
安直だといわれても、予想どうりといわれても、
みんなみんな幸せにしてほしかったです。
特にいちばん明るくて思いやりがあって頑張っていた、お兄ちゃんだったのに。
1年後がどうにか救いでしたが。
そして小栗くんの純くんはどこまでも優しい純くんでした。
白いシャツの夏の制服で、職員室の戸を不安げに開けるとき、
公園で風を受けながら、先生になるのをあきらめないと言ったとき、
華奢で少年っぽい優しい面影の中に、前向きな意思も感じられました。
このころから、もうすでに夏服の白いシャツがよく似合っていて、
今の雰囲気も垣間見られましたね。
妹の自転車の後ろに喜んで乗るところとか、可愛い可愛い純くんでした。