風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

透明の傘をさしながら

今日は空を見ながら、おそるおそる洗濯物を干しましたが、
しっかり乾きました。
ところで、ふとしたことでドラマのワンシーンを、
思い出したりすることってありませんか?
私は常々どうも変に細かい所を好きになったりするんですが。
例えば雨が降っていたりすると、
「ごくせん」の、第11話だったでしょうか。
雨の中、例の五人で熊のおやじさんと店の前で会って、
熊はさっさと歩いていってしまったところで、
「く〜ま」って言って、小栗くんが透明の傘をさしながら、
熊にぶつかるように弾むように、近づくところ。
その近づき方がなんか可愛かったんですよね。
いつものように声も優しくて、友達思いな感じが伝わってきて。
主題は主題でちゃんと汲み取っているつもりなんですよ。
でも前に映画評論家の方が、
「あの女優さんのあの車の降り方が素敵でしたね」
と言っているのを聞いて、そんな楽しみ方も、
あるんだなあって思っています。