風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

届きました。

ずっと曇り空でした。
今日、「あずみ2」のDVDが届きました。
この映画はですね。映画館で見る初めての小栗くんだったので、
本当に銀角が登場したシーンでは、あずみの気持ちになってしまいました(笑)。
内容としては、なんというか、あずみが結局、
勝手な大人たちの戦いの道具なんですよね。
たまたま才能もあったので、優秀な道具として育てられていて。
それに金角一味も巻き込まれていくんですが、
みんなが憐れで、可哀想で、いつの世も下々の人たちが、
犠牲になっていくんだなあとか、考えてしまいました。
それとやっぱりなちと銀角です。
なちは、儚げで胸がしめつけられるようで、
銀角は野盗で不良っぽいのに、どこか優しげで、
銀角はあずみを、あずみはなちを、そのすれ違う想いも切なかったです。
そして銀角のラストシーン。
あのあきらめと優しさが入り混じったような銀角の横顔が美しくて・・・
涙がこみ上げてきてしまいました。
DVDの本編はまだ見ていないので、また感じ方が変わるかもしれませんが。
特典映像は見ました。
完成披露試写会では、例の着流し姿の小栗くん、おおっ!粋な感じで。
日舞台挨拶も、格好良かったですね。
キャストインタビューはなかなか興味深かったです。
石垣くんの小栗くんに対しての言葉が、
小栗くんの人柄を垣間見ることが出来て、とても嬉しいものでした。
バックステージ風景も、楽しめました。
でも最後の上戸彩ちゃんのあずみへの想いに、
あずみの「なち・・・」と呼びかける声に、また胸がいっぱいになってしまいました。