風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

映画について

雨が降っていて、涼しいというより寒いです。
ネットを見ていたら、先週のDVDの売り上げランキング(映画部門)が載っていて、
「あずみ2」が1位になってました。ちょっと嬉しいですよね。
ある雑誌には、9月10日封切の映画満足度ランキングで、
「Life on the Longboard」が4位に入っていて、こちらも嬉しかったです。
映画の評論のサイトやブログを良く見るんですが、
こちらで大絶賛でも、あちらでは低評価だったり、
人の見方はいろいろあるなあって思います。最後は自分の目ですけどね。
この間、wowowで「小さな恋のメロディ」を放送していて、
実はむか〜し、映画館で見ていて、今回改めて見てみると、随分印象が違いました。
音楽はとても美しくて懐かしくて、音楽の印象は変わらなかったんですが、
内容がもっともっとメルヘン的だったかなあって思ったんですよね。
結構、生活感溢れる感じで、子供VS大人って感じの風刺の効いた映画でした。
もう一度見直すのもおもしろいですよね。
やはり小さい頃、「エデンの東」も映画館で見てるんですが、
後々にもう一度、TVで見て、ジェームス・ディーンが愛しいなあとか、
父と子の深い物語だなあって思いました。
でも映画って凄いですよね。あの名作の中で、ジェームス・ディーンは、
何百年も生き続けるんですよ。
数え切れない人たちに、青春の苦さとか揺らめきとか美しさとかを、
与え続けていけるなんて、俳優さんはもちろんのこと、
映画に携わる人たちはそこも目指しているひとつなのかなって思います。