雲ひとつない、いい天気でしたね。
「花より男子」第3話、見ました。
今回は小栗類くんの繊細な部分がたくさん見えましたね。
なにしろ類坊っちゃんですから、ただ優しい王子様だけではありませんね。
やはり、わがままで、幼子のように傷ついて、踏み出せなくて・・・
最初の藤堂邸のシーン。
夜、灯りに照らされて、前面にプール。二人でコーヒーを飲みながら綺麗な絵でした。
「きたねえよ。俺の気持ち知ってて。弄ぶようなことばっか言ってさ・・・」
その横顔が切なくて、雨の中、少年のように駆け出していく、
ずぶ濡れの彼もまた美しかった。
つくしが自分のために静に言った言葉に対して。
「俺のため?何だよそれ・・・」
実はこういう時の冷たい小栗くんの演技がとても好きです。
それが意に反して少し笑っているような、
その声は甘いのに、荒げてもいないのに、
複雑な思いが浸透してくるというか、彼の切なさがとても心に響いてきます。
その後、プールの前にしゃがみ込む類に、
まるでその心のように揺れる水面が映って、これも切なくて綺麗な絵でした。
空港のシーン。司との別れがよかったですね。
司は類のこと、ずっと守ってくれてたんだなあって思いました。
それからそれからつくしの髪にキスしたとき。
本当に少女漫画の1シーンのように、可愛い絵でした。
茶色の髪、白い肌、横顔の顎の線も綺麗で、
黒のタートルネックセーターに白いコートが可愛らしかったですね。
彼は首が細いので、タートルネックがよく似合います。
そしてつくしのことを、「牧野」って呼んだ声がすごくすごく優しかった・・・
こうして類はフランスに旅立って行きました。
今度は何話くらいから登場かな。寂しいですが、
また違った類を魅せてくれることを期待して、待ちたいと思います。