風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

花より男子 第3話

雲ひとつない、いい天気でしたね。
花より男子」第3話、見ました。
今回は小栗類くんの繊細な部分がたくさん見えましたね。
なにしろ類坊っちゃんですから、ただ優しい王子様だけではありませんね。
やはり、わがままで、幼子のように傷ついて、踏み出せなくて・・・
最初の藤堂邸のシーン。
夜、灯りに照らされて、前面にプール。二人でコーヒーを飲みながら綺麗な絵でした。
「きたねえよ。俺の気持ち知ってて。弄ぶようなことばっか言ってさ・・・」
その横顔が切なくて、雨の中、少年のように駆け出していく、
ずぶ濡れの彼もまた美しかった。
つくしが自分のために静に言った言葉に対して。
「俺のため?何だよそれ・・・」
実はこういう時の冷たい小栗くんの演技がとても好きです。
それが意に反して少し笑っているような、
その声は甘いのに、荒げてもいないのに、
複雑な思いが浸透してくるというか、彼の切なさがとても心に響いてきます。
その後、プールの前にしゃがみ込む類に、
まるでその心のように揺れる水面が映って、これも切なくて綺麗な絵でした。
空港のシーン。司との別れがよかったですね。
司は類のこと、ずっと守ってくれてたんだなあって思いました。
それからそれからつくしの髪にキスしたとき。
本当に少女漫画の1シーンのように、可愛い絵でした。
茶色の髪、白い肌、横顔の顎の線も綺麗で、
黒のタートルネックセーターに白いコートが可愛らしかったですね。
彼は首が細いので、タートルネックがよく似合います。
そしてつくしのことを、「牧野」って呼んだ声がすごくすごく優しかった・・・
こうして類はフランスに旅立って行きました。
今度は何話くらいから登場かな。寂しいですが、
また違った類を魅せてくれることを期待して、待ちたいと思います。