風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

それは愕くべく美しい青年

寒さがまた戻ってきました。
「ウォーターズ」のHPが更新されていましたね。
イントロダクション、ストーリー、キャスト&スタッフが加わっていました。
ストーリーは単純でも、心に響く、
スカッと爽やかな気分で帰ってこられる映画だといいですよね。
ビジュアル的には、充分楽しめそうです。
キャストを見ると、変身される方が多いんですね(笑)。
まあ、小栗くんも13号に変身できるんですけど。
あ、でも獅童さんになっちゃうから、駄目かな?
そういえば、私は「イケメン」という言葉はあまり好きではなくて、
語呂が悪いような(笑)かといって他に何かあるかなっていうと、
昔は「ハンサム」とか、言ってましたが、これも違うような、
「美男子」「眉目秀麗」「麗しい青年」・・・
個人的には「綺麗な男の子」っていうのが好きなんですが、
一般的ではないですよね。あ、小栗くんには当てはまりますが(笑)。
たとえは三島由紀夫の「禁色」に出てくる一節から。
“それは愕くべく美しい青年である。ギリシャ古典期の彫像よりも、むしろペロポンネソス派青銅彫像作家の制作にかかるアポロンのような、一種もどかしい温柔な美にあふれたその肉体は、気高く立てた頸、なだらかな肩、ゆるやかな広い胸郭、優雅な丸みを帯びた腕、俄かに細まった清潔な充実した胴、剣のように雄々しく締まった脚をもっていた。”
ひれ伏したくなるような、表現力ですが、
物凄く美しい青年なんだなあって思いますよね。
ここまでは要求しませんが、まあ、とにかく格好いい青年ってことで。
今日の夜、完成披露試写会ですよね。
皆さん、タキシードでしょうか。
明日の芸能ニュースで、見られるかな?