風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

僕はあなたに溺れます。

寒い寒い朝でした。
さて、本を読もうということで、
「間違いの喜劇」と一緒に収録されている「真夏の夜の夢」を読もうと思ったんですが、
また「間違いの喜劇」を読んでしまいました(あ、あれ?)。
やっぱり台詞がいいですよね〜。素敵です。
「ああ、美しい人魚、あなたの歌声で僕を惹き寄せ、
お姉さんの涙の海で溺れさせないで下さい。
ご自身のために歌って下されば、僕はあなたに溺れます。」
さあ、この言葉があの美しい小栗アンティフォラスから語られるなんて、
その威力たるや、絶大ですよね〜。
現代で言ったら、歯が浮くような言葉も、舞台で役者さんから聞くと、
どうしてこんなに、心に響いたり、うっとりしたりするのかなあって思います。
演出の力と役者さんの力と翻訳の力と、他もろもろあると思いますが、
やっぱり400年前のシェイクスピアの力も大きいですよね。
「タイタス〜」は迷ったんですが、「間違いの喜劇」と同じく、
やっぱり観劇してから、読むことにします。あらすじは読んでおこうと思いますが。
さて私はお酒が飲めないんですが、
よくお酒を飲めないと、人生の半分、損してるとか言いますよね。
私はシェイクスピアを知らないと、人生の半分、損していると思います。
とか言いながら、そんなに読んでも観てもないんですが、
でもこんな世界があったんだ〜って今更ながらに思いますから。
シェイクスピアの世界に連れてってくれた、
小栗くん、ありがとう!って感じなんですけど。
あ、そうそう、小栗くんを知らなくても、人生の半分、損してますよね(笑)。
あのきらきらしている彼を、今追っていかないでどうするの?って感じですね。
はい、ファンの独り言でした(笑)。