風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

河野和也くん

春本番というような天気です。
先日、BSフジで放送されていた「救命病棟24時」が終わりました。
また改めて見てみると、地震という大きなテーマに、
真面目に取り組んだ、リアルな誠実なドラマでしたね。
小栗くん演じた河野和也くんは、いかにもいそうな感じの大学生で、
コンプレックスも持っているし、迷っているし、でもいい子でしたよね。
弟役でしたが、ポジション的にも末っ子な感じで、いろんなコンビが楽しめました。
佐倉看護士とのコンビももちろんですが、私は日比谷先生とのコンビが好きでした。
ということで、私の好きなシーン。
長椅子に座っていると、進藤先生が隣に座ってきて、
そ〜っと離れるところ。そのあとの二人のシーン。
やはり長椅子に座っていて、日比谷先生に核心をつかれ、みつめる瞳。
飲み干すミネラルウオーーター。
「超常現象とかがあって、和也くんと身体、入れ替わりたいよね〜」と、
ヤジさんに言われて、
「ハハハ(可愛い笑顔)、ゼッテー、ヤダ」というところ。
キタさんが説得を聞かず、去ってしまって、夕闇の中、ため息をつく横顔。
ヤジさんとキタさんを送るときの優しい笑顔。
自分を責めて、涙を流した時、「希望を捨てるな」と進藤先生に言われたシーン。
インターンになって(白衣が素敵・笑)、「よろしく!」と、
小島先生にぎゅーっと手を握られるシーン。
まだまだあるんですが、愛すべき河野和也くんでしたね。
私は昨日、小栗くんは一歩一歩、確実に進んでいくと書きましたが、
ここ一年、その歩幅がすごく大きいと思います。
とても伸びている感じがしますよね。