また雨が降ってきました。まるで梅雨のようですね。
この間、wowowで、「Shall we Dance?」を見ました。
アメリカ版の方ですね。リチャード・ギアが格好良かったなあとか思ったんですが、
日本版でもそうなんですが、いつも感動するのは、
主人公がダンス自体をだんだん好きになっていくところです。
BSiで、「ミュージック・オブ・ハート」という映画も見たんですが、
NYのイーストハーレムに越してきた、ヴァイオリニストの主人公が、
小学校でヴァイオリンを教え始める物語。
実話が元になっているそうで説得力がありました。メリル・ストリープ主演です。
この映画でも、感動したのは、黒人の男の子がヴァイオリンを好きで、
お母さんに習うことを続けさせてほしいと願う目ですね。
やっぱりいつも思うのは、どれだけそのことが好きかということです。
前に、あるマラソンの選手のコーチの方が、
一流選手は全て、才能があって、人一倍努力して、
でもその中で、一歩前に行くのは、その競技がどれだけ好きかというところに、
かかっていると仰ってました。そうか〜って思いました。
結局、好きって大事なんだなあって。
小栗くんもこの頃の雑誌等のインタビューを読むと、
本当にのめり込むように、お芝居をすることが好き、
演じることが好きという気持ちが伝わってくるので、
その純粋に好きという気持ちが、きっとこれからも彼を助けてくれて、
支えてくれるんではないだろうかって思っています。
そうそう、「ミュージック・オブ・ハート」は、いろいろあって、カーネギーホールで、
子供達が演奏することになるんですが、
主人公がカーネギーホールを下見に来るところがあって、
そこで涙が出てきてしまいました。物語に感動してというのはもちろんですが、
小栗くんもこうやって、イギリスのロイヤル・シェイクスピア・シアターの舞台を、
みつめるときがくるんだなあって。
結びつけすぎですね(笑)。