風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

美しい成人の通過儀礼

久々にピカピカに晴れました。
小栗くんのエアロンを観て、
昨日、コメント欄で、「遠くへ行ってしまいそう」というお話が出ましたが、
私も少なからず、感じていました。
ここ何ヶ月間が、予想を超える成長ぶりだったので、
追いついていけなかった部分があったかもしれませんね。
芸術って不思議なんですが、負の部分も魅力になることがあります。
たとえ技術的には未熟でも、その荒削りなところとか、
勢いだったり、危なっかしいその揺らめきに惹かれたり。
前に雑誌で、蜷川さんが、
「僕は小栗くんの少年の尻尾をちょん切ってやろうと思っているんだ。
成人の通過儀礼みたいなものかな。そうしても、小栗の魅力は残るから。」と、
仰っていましたが、もう尻尾は切られたでしょうか。
成長するということは、誰よりも小栗くん本人がとても望んでいたことなので、
本当に本当に嬉しいんですよ。ここまで来ると思ってなかったくらいです。
でも正直なところ、寂しいのもちょっとありますよね。ファンはわがままですね。
さあ、今日は「タイタス・アンドロニカス」大阪楽日ですね。
無事にやり遂げられたでしょうか。皆さんの拍手に囲まれたでしょうか。
それが終わると、日本で観られるエアロンはあと2回となりますね。
それから先は、イギリスへ続いていきます。
あのエアロンを本当にたくさんに人に観てほしいです。
私たちが応援する小栗旬は、こんなに大きくなったのよって、
その美しい指先までが、すべてエアロンだったのよって。