風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

心がいろんなことを知っていないと

さすがに雨が恋しくなってきました。
前に「アーデンの森」さんのところで、“旬くんの今日の一言”というコーナーに、
好きな言葉を提案させていただいたのですが(お世話になってます)、
「心がいろんなことを知っていないと、
ひとを感動させることは出来ないんじゃないかって思ってる」という言葉です。
これはその内容も好きなんですが、解説しますと(笑)、
最初に「心が」と持ってきたところに、ぐっと惹きこまれるんですね。
「心」がちょっと擬人法のようになっていて、例えば、
「いろんな経験をして、いろんなことを知っていないと」とも書けるんですが、
それだと、聞いて普通に通りすぎてしまうところを、
「心がいろんなことを知っていないと」と言うことによって、
少し、ロマンチックというか、それこそ、私たちの心に引っかかる感じになります。
ときどき小栗くんの言葉は、きっと本人の自覚はないと思うんですが、
ちょっと詩的ですよね。そういえば、詩を書いていた時期もあったのかな。
あの「小栗旬 ファースト写真集 SO」に載っている詩は、若いせいもありますが、
素直すぎて、正直すぎて、ちょっとこっちが困ってしまいそうなんですが、
その素直さ、正直さを、怖がらないところが、
潔くで、彼らしいかなとも思います。
今現在の彼の詩とか、読んでみたいですね〜。