風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

端っこで泣かないように。

風が出てきました。
遠出の間、車の中で、いろいろな曲を聴いていたら、
長男が選んだ曲に、ちょっといい歌詞があったので、書き出してみますね。
“誰も端っこで泣かないようにと 君は地球を丸くしたんだろう?
だから君に会えないと僕は 隅っこを探して泣く 泣く”
可愛いですよね。あり得ないのに、やさしく説得させられるような・・・。
おとぎ話のような、でも片隅の感じがします。
この片隅の感じが、ときどき好きなときがあります。
前に「H」という雑誌で、塚本くんと小栗くんが写った写真が、
最後の2ページが、片隅のふたりっていう感じがして、とても切ないものでした。
その本の感想は、2005年11月30日に書きましたが。
ドラマ「ハングリーキッド」で、小栗くん演じる速雄がその長い小指で、
ゆびきりする時も、叶わないような約束を、
きっとだよ!って貫く瞳が、切なかった。
速雄くんも快くんも、本当に片隅で、捨て猫が寄り添って生きていくような、
でも可愛くて、元気がよくて、瞳は遠くを映しているような、
隅っこで泣いちゃ駄目だよって、助けてあげたくなるような、そんな物語でした。
さて関東地区では、「花より男子」再放送が始まりましたね。
パート2のスポットはどうですか?