風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

心のうちが迫ってくるような写真

なんだかむし暑いですね。
さて今度、写真集が発売になるにあたって、その復習というということで(笑)、
久しぶりに「小栗旬写真集 SO」を見てみました。
ん、なんだか面映い(笑)。とっても可愛いですけど。
これは20歳の写真集なんですが、もっと若い感じがしますよね。
これから3年くらいしか経ってないのに、
今の小栗くんを思うと、ものすごい3年間だなあって思います。
私は野球部の部室の中の写真が好きです。黒いタンクトップの写真ですね。
このころからストレートな物言いで、まだまだ青い感じですが。
それはそれで、そのときの彼の思いが表れていて、
この人は基本的に正直な人だなあって思います。
それが極端に言うと、誤解されるのも承知の上で、
飾らず話してしまうところがあるのかなあって。
いろいろな小栗くんを経て、今の小栗くんがいるんですよね。
でもやっぱりいつだって、今が一番素敵って思います。
写真の撮られ方も随分変わってきたような、
そうそう、本人も好きではなかった“ニコパチ”写真がなくなって、
この間の「+act.」のような、心を掴まれて、見入ってしまうような、
深い写真も見られるようになりました。
私個人は舞台へ、映画へ、ドラマへと向かっていくときの、
小栗くんの写真が好きです。稽古風景も好きですが、
あの演劇ぶっくの表紙とか。悩んだり、迷ったり、でも挑んでいくような。
心のうちが迫ってくるような写真。
「蜷川妄想劇場」の原色の中、対立する艶めかしさ、凛々しさとか、
「H」の透明感のある、逡巡、甘さ、儚さのような、
物語になっているような写真も素敵です。
ますます写真集、楽しみになってきました。