風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

手を繋いで眠ってくれる

朝晩は随分冷えます。
さて「忘れられない恋のうた」もう少し、引っ張ってみます(笑)。
私は全然内容を知らなかったので、最初はもっと恋のお話かと思っていました。
というのも、ゆき子さんと、りゅうちゃんのような恋愛が、
眠ったままのゆきちゃんと凛太郎くんの間でも繰り広げられたのかなって。
でも眠ったままのゆきちゃんは、結局、精神的に眠ったままという、
ゆき子さんのことでしたね。凛太郎さんはずっと初恋話でした。
ふたりはなんとなく、もう会わないなあって、思いませんでしたか。
それは凛太郎さんの愛が、深く大きく優しくて、
彼女を再生させようとする愛なので、
凛太郎さん自身が、彼女とこうしたいっていう愛ではないというか、
男女の愛というよりも、生きる指針のような、
人間的な愛だったせいではないでしょうか。
そんな愛が小栗くんに合っているような気がしたんですが、
彼は、きっと、手を繋いで一緒に眠ってねって言ったら、
ずっと手を繋いで眠ってくれるような、そういう男女間を超えた部分がありますよね。
そういえば今まで本格的な大人の恋愛のドラマもなかったし、
舞台「偶然の音楽」で、ベットシーン?らしきものがあったんですが、
お姫さま抱っこしても、キスしても、戯れても、
すごく可愛くて、清潔感があって、微笑ましく観てしまいました。
もう、可愛いから何でも許してしまいそう(笑)。
これからは匂い立つような色気も出てくるんでしょうか。
今の感じも結構好きなんですけどね。