風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

旬感フォトグラフ

綺麗に晴れた冬の日です。
今日は本屋さんへ行ってきました。
「TVLIFE」「telepal f」「JUNON」を買ってきました(大量・笑)。
まず、かなぷうさんから教えていただいた(ありがとうございます)、
「TVLIFE」 88ページに、NYロケの様子が載っています。
細かい写真ですが、白いコート、グレーのコート、可愛いですよ。
つくしと一緒のベンチの写真もあります(ザテレビジョンと同じ写真ですね。
買うのを早まりました・笑)。


次に「telepal f」 55ページに、
花より男子2」の記事(小さい写真に、また白いコート姿素敵です)と、
64ページに待望の新連載「旬感フォトグラフ」 小栗くんが撮った写真が3枚。
文章もとても素敵でした。内容については後ほど。
あ、色紙が260ページに載っているんですけど、
また言葉がなんだか可笑しかったです。


そして「JUNON」2月号 24、25ページに、
「麗しき男小栗旬、いま闘いの渦中」というタイトルで、
今の小栗くんの思いが切々と。写真は横顔のものが好きでした。
これも内容については後ほど。
101ページの前に、「Junon Best Shot File 2006」と「カレンダー」があって、
両方に、1カットずつ。私は「Best Shot〜」の方の写真が好きです。優しい瞳です。
178ページの「JUNON 取材秘話」の小さな写真も、俯いて笑っていて、
とても優しくで素敵です。
その取材秘話のお話も優しい小栗くんがよく分かるお話でした。
では、「telepal f」と「JUNON」について。
内容に触れますので、読みたい方だけお願いします。













「telepal f」 「旬感フォトグラフ」


小栗くんの連載は、自ら撮った写真と、文章を書き記すというものでした。
写真は3枚。ビルの谷間から見える流れる雲の写真。
松田翔太くんが休憩時間中に煙草を吸っている写真。
そして自宅で、ワンちゃん、さくらちゃんがすっかり安心して寝ている写真。
文章は「あなたは何色ですか?」から始まります。
素敵な文章です。小栗くん、こういう文章書けるんだなあって思いました。
この「あなたは何色ですか?」はたまたま「間違いの喜劇」で、
こちらの地方に来ていたときに、「マイユウ!」という番組に出演したことが、
ありまして、そのとき訊かれた質問です。
小栗くんの答えは「灰色」で、灰色なんだあって思った覚えがあるんですが。
「今はマーブルカラー」と答えています。
どこへ向かうか分からなくなってしまった思い。自分探しの旅を始めたい。
よければフォローミーということで結んでいます。
その3枚の写真の選び方が絶妙というか、
そのビルの谷間の雲の写真は、ビルと木立は影のように真っ黒で、
そこに、あまり青くない空に雲がたくさん浮かんでいて、
なんとなく彼が見上げた同じ空を自分も見ている感覚と同時に、
彼の思いも一緒に感じざる負えないような写真でした。
翔太くんもちょっと小栗くんと似たところがあるような、
そしてやっとさくらちゃんで癒される感じです。
また深い小栗くんをいっぱい感じることが出来そうで、
連載はすごく楽しみになってきました。


JUNON」 「麗しき男小栗旬、いま闘いの渦中」


まず「JUNONからのメッセージ」に“小栗くんに会うたび、襟を正す思いがする”と、
書かれていて、そういう「生身で生きてる小栗旬」という内容になっています。
やはりイギリス公演が最高の体験だったので、
日本へ帰ってきて、悶々した状態で、
ホントに些細な1コのできごとで気持ちがブレると書いてあって、
それから「花沢類」への思い。
私は役者さんは自分がやりたい役と似合う役というのは、
違う場合もあるかなあって思っています。好きな洋服と、似合う洋服が違うように。
だから小栗くんは若いうちはいろいろな演出家さん、監督さんに、
いろいろな小栗くんを引き出してもらえばいいと思うんですが、
でも本人としては、ああいう素晴らしいイギリスでの体験のあと、
いろいろ思うところはあるだろうなあって思います。
自分は「メンタル弱ぇなぁ」って書いてありましたけど、
あんまり早くから、みな分かった、わきまえた大人になるのも、
どうかなあって思うので、今のうちにいっぱい揺れて、悩んで、
それも糧になると思うんです。若さの特権だと思います。
でも香川照之さんが相談に乗ってくれてるそうなので、安心しました。
あの映画「キサラギ」つながりですね。
映画「スキヤキウエンスタンジャンゴ」で一緒だった、
伊藤英明さん、安藤政信さん、伊勢谷友介さんにも、
いい刺激を受けたようで、よかったなあって思いました。
私は揺れてる小栗くん、いいと思います。
どんどん深くなっていく感じがします。彼は哲学的ですね。
そしてとても正直です(笑)。