風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

シェイクスピアを演じる役者さんなんです。

曇り空です。
夏野苺さんのHPのエッセイ(1月15日)に、
明日、小栗旬くんを撮ります。と書いてありました。今日のことですね。
小栗旬報」の写真ですよね。これはまた花沢類仕様かな。楽しみですね。
そして「お気に召すままブログ」(アンテナに入っています)に、
「お気に召すまま」仮チラシがUPされました。
今回もグリーンで、まだ文字だけですが、
こうやって、少しずつ進んでいくのを見るのが、またドキドキしますよね。
2004年8月、初演のときの写真入りのチラシは、
シェイクスピア肖像画を囲むように、
月川さん、成宮くん、小栗くん、高橋さん、大石さんの、写真が載っていました。
やはりグリーンが基調でした。
なにしろその2004年の5月に小栗くんに興味を持って、
その8月に「お気に召すまま」追加公演を観ているので、
滑り込みセーフだったわけですが、
シェイクスピアで「お気に召すまま」じゃなかったら、
こんなに素早い行動をとってなかったと思います。
5月頃、パソコンで、「小栗旬」って検索して、オフィシャルHPを見て、
シェイクスピアを演じる役者さんなんだ〜!」って、
その胸の高鳴りを今でも覚えています。
また「間違いの喜劇」のときのように、
稽古の様子とか、写真入りでUPされると嬉しいですよね。
初演の「お気に召すまま」の稽古の様子が雑誌に載ったときに、
“蜷川さんには「世界をめざせ」ってハッパかけられてるんですけど、
だったら世界に連れてってください、がんばりますって感じで(笑)。”
なんて小栗くんは言っていて、
早々と、本当にそのとおりになったなあって、ちょっと驚いています。
思えば、このとき、小栗くんは、蜷川さんとはまだ2回目で、
それで準主役に抜擢されて、かつ好評を得て、再演なんて、本当に嬉しいですよね。
あの若い二人を主役にもってきた蜷川さんの目の確かさと、
当然まわりの方々も素晴らしくて、
オールメール・シリーズもこれが最初だったわけですから、
いろんな意味で、成功した公演でしたね。
そして小栗くんは、こんなにもオーランドーなのっていうくらい、
オーランドーで、本人はいろいろ思うところがあるようですが(笑)、
また違ったオーランドーになるのでしょうか。
あのとき、小栗くんは21歳で、21歳のオーランドーと21歳のロザリンド。
若く美しい二人はそれはそれは瑞々しく、
アーデンの森は確かに息づいていて、
優しく、心満たされる「お気に召すまま」でした。