風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

踏み入れたその世界

曇り空です。
なつみさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
オールナイトニッポン」の携帯電話コンテンツガイドのHPがあります。
http://www.allnightnippon.com/mobile/
携帯で見るには料金がかかりますが、
小栗画伯の(笑)、猪の絵を見ることが出来るそうですよ。
他にも小栗くんの放送前の様子とかが書かれているそうです。
そしてたにさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
「Look at Star! 新創刊」に小栗くん、載っています。カラー1ページ。
あの「タイタス」のときに、小栗くん、蜷川さん、鋼太郎さんと対談したときの、
服装の写真です。その他に、お祝いのメッセージとか、プレゼントグッズとかに、
小さい写真が載っています。
雑誌としては高価だったんですが、買ってきてしまいました(笑)。
というのは、蜷川さんの2006年を振り返るページがあったんですが、
蜷川さんは相変わらず、パワフルで意欲的で素晴らしいんですが、その中で、
いろんな俳優さんについて語っていて、小栗くんについて、この一言。
小栗旬に関してもそう。こいつはきちんとシェイクスピアに取り組むべき、
選ばれた人間なんだということを、本人も含め、みんなにアピールしたかった。”
これで買ってきてしまいました(皆さんは見てみてください・笑)。
“本人も含め、みんなにアピールしたかった。”ここですね。
早くから蜷川さんは、小栗くんに目をかけてくれていました。
本人さえも気がつかない潜在能力を、分かっていたんでしょうか。
ハムレット」の稽古風景の動画を見たことがあるんですが、
小栗くんをその舞台へ呼び込むときの、手招きしながら、
「小栗、登場」と、嬉しそうに呼んだ蜷川さんの笑顔が忘れられなくて、
初めて蜷川さんの世界に踏み入れる小栗くんの、その背の高いスラッとした、
まだ華奢な後姿が好きでした。
そのときのインタビューも、まだまだ青い感じでしたが、
でも初めて踏み入れたその世界が、とても自分が望んだのもので、
その喜びをかみ締めるような、金髪のニット帽の彼でした。
それから「タイタス」でのイギリス公演まで、そんなに時間がかかりませんでしたね。
まだ有名ではないときから、「お前は出来るんだ。世界をめざすんだ」って、
いつも言ってくれてた蜷川さんの思いがとても嬉しくて、
そしてその目も凄いなあって思うんですが、
それに答えた小栗くんも、さすがに見込まれただけあるんだなあっていつも思います。
「お気に召すまま」のオーランドーも、本当に楽しみなんですが、
今の「花沢類」も今までのいろいろな経験を積んで、
あの「花沢類」になっていると思います。


そしてやっと「テレパルf」を買ってきました。
「旬感フォトグラフ」小栗くん、写真、上手いですよね。
私は写真は絵ほど見ないので、詳しくは分からないんですが、
「グランドセントラル駅にて」の写真などは、
いろんな国籍の人たちが行き交う雑踏の中、
その喧騒の一瞬を切り取ったっていう感じの写真で、白黒で、なかなか素敵でした。
「逆光のはざまで」の写真は、1回目に続き、またビルの谷間の空ですね。
どういう思いで、彼はこの空を見ているんだろうかっていう、
小栗くんの目線を感じる写真でした。
内容は、“花沢類は白色だと思う。みんなの目にはどう映っているんだろう”って、
書いてありましたが、それはそれはすごくピュアな白色に映っていますよね。
松田くんと、ニューヨークぶらり旅のことが楽しそうに書いてありました。
「小学生の日記みたいになっちゃったけど、書きたいことはいっぱいなのさ」の、
くだりが好きでした(笑)。小栗くんの文章も好きです。