風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

花より男子2 第5話

晴れましたが、風が冷たい一日でした。
オールナイトニッポン」HPの写真、UPされましたね。
まあ、小栗くん、長い足を組んで素敵ですよ。
「王子辞典」届きました。白薔薇を唇にあてていましたよ〜。
でもこれは読み物ですね。またゆっくり感想を書きます(笑)。
はい、では「花より男子2」第5話、見ました!
ん〜、やっぱり類は自分の意志に関係なく、
みんなの背中を押す役というか、ある意味目を覚まさせる役というか、
可哀想ですよね。
どんな気持ちで司とつくしの話を聞いていたんでしょう。
携帯を切り、ベッドへ背中から沈み込む類。なんだかドキッとしてしまった。
あまりにも整った部屋。白いベッド。
白シャツと見紛うように、透きとおるような白い肌。広がる栗色の髪。
顎のラインが色っぽくて、ため息をつく、閉じた瞳が美しかった。
ラウンジで、椅子に座る感じは、類らしい気だるい雰囲気でしたね。
あの椅子と類は好きです。
ゆっくり司が来ているか、振り返ろうとする横顔が何故か甘く、
下ろした右手が色っぽくて、
到底予想がつくであろう、これからのことがまるで分かっていないかのように、
いいえ、分かっていたからこそ、でもまだ類の時間は静かに流れていました。
司との言い争いは、司に決まった左ストレートにように、
真っ直ぐすぎて、前髪から覗く、その瞳にうっすら涙が見えたのが、
とても切なかった。もう走り出しちゃったんだなあって。
ファミレスでのつくしへの告白も、幸せそうに見えなくて、
ヴァイオリンの音色も、長調には聴こえない。
類はふわふわしてて、背中に羽根があったのに、
その羽根を取り去って、地上へ降りてきたら、
もう皆を幸せにするだけで、自分は飛べないんだよ。
でも類が望んだことなんだよね。
予告の横顔が寂しくて、もう独りぼっちになってしまうんでしょうか。